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6月, 2024の投稿を表示しています

生き霊ストーカー 8(あとがき)

 閲覧くださり、ありがとうございます。 霊感強過ぎBBAです。 長い長い記事を読んでくださりありがとうございました。 たくさんのコメントやメッセージをいただいております。 ありがとうございます。 「正しいか、悪いか。」という判断基準でジャッジすると、 社長はとっても悪い人みたいな感じに見えてしまうと思います。 でも多分、社長側から見たら私の方が悪い人なんですよね。 なぜならあんなに一生懸命、いろんな知識や経験値を授けてやったのに、逃げやがったのだから。 なのでこの師匠と弟子の大喧嘩はドローっていうことでいいかな。というふうに私自身は解釈しています。 ただね、生き霊放つのは反則よね。と そこだけは憤慨しています。 でも、生き霊を放っている人って、自分自身が生き霊を放っているという自覚が全くないみたいなので、生き霊主自身にもコントロールができないのだそうです。 ちなみに多分私は社長には生き霊を放っていないと思っています。 とっても酷い目に遭った感覚はあるし、蓄え全部スったっていう感覚はありますが、 恨んではいません。 「こんなんで勘弁して。これが私にできる精一杯だよ。」 という気持ちでいます。 ただ、 社長のおかげでたくさんの知識を得ることができたし、いろんな経験値を得ることができました。 これだけは間違いなく事実です。 大体ね、 ファッション関係の業界って物凄く狭い業界です。 入口も狭くて大概は文化とかドレメとか、そういう大学や専門学校に通わないと今は間口はほとんどありません。 地方出身でね、 そう言った業界への入口的な学校に行かせてもらえなかった私が アパレル業界の中の、すんごい奥深いところまで入り込んで見せてもらうことができた。 それは社長が私のことを発見して「この人センスいいね。」とピックアップしてくれたから ひとえにそれだけだと思っています。 もちろん仕事をしていたので会社に対しては利益を提供していたのではないかなとは思いますが、 それにしてももらった知識や経験値が大きすぎる。 これは確かなことだと思います。 ただ。 この素敵でキラキラしたファッション業界 私の価値観には合わなかったみたいです。 妬みとか嫉みが酷く強いこの業界、 「嫌だな怖いな。プライドばっかりでおっかないな。」と思ってしまいました。 「笑顔は凶器」だなんて言葉があるらしいですが ファ...

生き霊ストーカー 7

閲覧いただき、ありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 臭い生地に反物の表からファブリーズを吹きかけている姿を見て、 「染み込んで時間が経った猫のしょんべんの匂い、舐めてるな・・・。」 と思いました。 いわゆる縄張り争いで、スプレーされた匂いは特に強くて、 それが長期間放置されていたのだったら 表面からファブリーズシュッシュした程度では到底取れるわけがありません。 いっぺん解反して、もう一回高温洗浄と仕上げ工程を行わないと到底無理と私は判断していました。 それでもちゃんとにおい取れるかなあ・・・と思うぐらいのものです。 そんなこと、テキスタイル業界で何十年もやっていたらわかって当然のことなのに、 「いったいあんたらは何をやっているんだ。」 正直怒り心頭でした。 こんなものを私の大事なお客さんに押し付けて金を得ようとしているんか。 心が死にました。 お客さんおよび私のことを金儲けのための道具としか捉えていないんだろうなあと思いました。 実際に私の覇気が落ち、それと連動してお店の売り上げも振るわなくなってきました。 当たり前のことです。 22 蓄えが底をついた 東京の自宅の家賃、事務所の家賃、大阪の自宅の家賃、古巣への上納金、私の体調不良 いろんな要因が重なって、結構余裕があった蓄えが底をつき始めました。 商売で生活を立てていると「損益分岐点」というものがあって、 それを目標に月々の売り上げ目標を立てます。 これは生々しい話になるのですが、 これを守れてきたから私のお店はずっとお店を続けることができていたと思います。 あとは本当に少しずつですが蓄えをしていく心がけ。 本当に100円でも1000円でもいいんです。 「使ったつもり」でほんの少しずつ、蓄えていく。 それが長い年月を経るとなかなかの蓄えになっていました。 が、それらも全部なくなってしまいそうな勢いでした。 全ては、私の元気がなくなってしまったからなのではないかなと思います。 ネットの生地屋さんで、東京23区内でやっているお店が非常に少ないことからもお察しいただけると思うのですが、 東京は家賃がとっても高いので、 それらを含んでなお運営を続けていくのは非常に難しいことでした。 さてどうしようかな? 東京を引き払って大阪に腰を据えてやっていくか、 大阪を撤退して東京に帰るか。 決断を迫られました。 オットとも...

生き霊ストーカー 6

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 閲覧くださりありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 前回の記事ではモリオンのネックレスがブツんと切れて 「あ、これあかんやつ。」と思ったところまで書きました。 続きを描きます。 18  新しいモリオン その頃には、私は生き霊に監視されているのだろうなあということを確信していました。 なので、「社長から教えてもらった何かしら」ではない行動をしようと思いました。 東京だと浅草橋とか御徒町とか、 パワーストーン屋さんがたくさん並んでいる場所があるので、 その辺りに行けばいいという感覚なのですが、 大阪では、 昔商売をやっていた10年前に船場センタービルの中にパワーストーン屋さんがあったのを覚えているだけで、 そのお店も軒並み全部なくなっていたので 「「困ったなあ・・・。」と思っていました。 「でも多分どこかにはあるだろう。」と思い、大阪の中心部的な存在の 心斎橋筋商店街に出かけてみました。 あてもなく歩いていましたら誰かから呼ばれたような気がしてそちらの方に目を向けましたら パワーストーン屋さんがありました。 しかも閉店セールで全品半額。 吸い寄せられるようにそのお店に入りました。 そして呼ばれるようにお店の奥の方にまっすぐ向かいました、 そうしたら出会いました。今も腕にぶら下げているモリオンに。 半額でもなかなかいいお値段がしていました。 黒ければ黒いほど力が強いと言われているモリオン。 これは日にすかしても透けないぐらい黒いモリオンでした。 19 知らない生地 ある日、作業場に行ったら知らない生地が入荷していました。 発注した覚えのない、かなり古い感じの布帛生地でした。 使いさしのものが10タンぐらいあったでしょうか。 「なんだこれ?」と思いました。 社長に「何これ?」と言いました。 そうしたら社長は 「お前最近元気ないやんか。生地見たら元気になるかな〜と思って入荷したんや。 ファミリア使用の生地やで。」 と言いました。 私は自分の好きな生地は喜んで仕入れますが、 好きじゃない生地はできれば絶対にお店には並べたくないと思っていました。 花柄プリントの生地を「無理やり売らされた感」でもう凝りたという気持ちも強かったです。 なので 「私の店で販売する生地は私がチョイスする。なんで社長が勝手にウチで販売する生地をチョイスするんや。」と言って怒りま...

生き霊ストーカー 5

 閲覧くださ理、ありがとうございます。 霊感強過ぎBBAです。 前回の記事で「あんのクソジジイ」と思いました。 6重ガーゼはとっても原価が高かったので、 10mも搾取されてしまうとその損失は数万円にも及びます。 それを 「これ、弊社の資産やしな〜」みたいな感じで出し惜しみされて しかも 「ブランケットにする際のデザイン考えてよ。どんなデザインのネームつけたら良いかな」 みたいなこと言われて 「もうええわ。」となりました。 16  体調不良と救急搬送 それくらいの時期から、私にはあからさまに体調不良が現れて来ました。 食欲不振、めまい、立ちくらみ、色々色々。 ストレスのせいかな? と思っていました。 その頃には、作業場にはほぼ出勤できないような状況になっていました。 ただ、生活費を稼がないといけないので、 生地販売に関すること、新着準備と仕入れだけは頑張ってやっていました。 その時はまだそれが生き霊の仕業だとは気づいていませんでした。 でも、2階に行こうとして階段の途中で急に眩暈に襲われて階段から滑り落ちたりとか 家の中で足をすくわれるような感覚になって転んだりとか そう言うことは増えていきました。 そうなると「外で転んだりしたら周囲に迷惑かけるよなあ。」と言う気持ちが働いて、 私はますます家から出なくなりました。 そんなある日、 ぶっ倒れました。 何が起こってそうなったのか、あんまり覚えていないのですが 過換気症候群だったかな?身動きが取れずに床に転がっていました。 作業場で仕事をしていたオットが、私に送ったLINEが既読にならないのを受けて 「ひょっとしたら家でぶっ倒れているのかもしれない。」と察して すぐに家に帰ってきて救急車を呼んでくれました。 搬送された先で色々検査をしてくれましたが 「概ね健康。特に大きな異常なし。」との所見でした。 17  モリオン 「お前の家、稲荷神社に近いから、狐に取り憑かれたのかも知れんぞ。」 と、ある日社長が言いました。 豊臣秀頼公をお祀りしている由緒ある玉造稲荷神社が近くにありました。 「いやそれはないでしょう。」と私は思いました。 近いからってたたられるとか ていうか、その地域を納めている神社に対してなんという言いがかりをつけてるんだろうこのお爺さんはと思いました。 長い長い歴史の中で、五穀豊穣を願...

生き霊ストーカー 4

 閲覧くださり、ありがとうございます。 霊感強過ぎBBAです。 さてそろそろタイトルにつけた「生き霊ストーカー」に近づいて来ました。 この辺からはオカルト色が強くなってきます。 12  やっぱり監視されてる 社長に会わないように、私はこっそりと時間をずらして作業場に出勤するようになりました。 でも、私が出勤した時は社長が作業場に顔を出す そしてあれやこれや自分の話、聞いて欲しい話を色々話すような日々でした。 「なんで私がいる時だけピンポイントで来るんだろう?私が出勤していない時は一切作業場に顔を出すこともないのに。」 その精度が高過ぎて、笑っちゃうぐらいでした。 13  着分生地の話 古巣の会社では、お客さんから発注を受けた生地は全て「着分」と称して数mほど、自社の倉庫に保管します。 詰め放題企画に参加してくださったお客様だったら「ああ、あれね。」とすぐにわかってくださると思います。 その着分生地の費用は、 その生地を発注したメーカーさん、ブランドさんが持ちます。 要するに 全部で何十mできた。自社で着分何m取る。残りを納品する。 客先に請求するのは生産にかかった総コストを納品した総m数で割返した単価。 要するに自社で取り寄せた着分生地はその生地を発注してくれたメーカーさんまたはブランドさん持ちで、実質タダの生地たちです。 とても寒い時期に大阪に移住した私たちは、 とても暖かい羽毛布団を準備していました。 でも季節は変わります。 だんだんと、というか急に暑くなって来たので暖かい羽毛布団では寝苦しいと言うことになりました。 もっと薄くて通気性の良いタオルケットのようなものが欲しいなあ。 と思いました。 そこで、 Wildberryの6重ガーゼを思い出しました。 どうせ着分とっているんだろうし、その費用は私が払っているんだし、 社長に言ってその着分もらっちゃおう。と思いました。 14  高かった ストーカーのように相変わらず私が出勤している時だけ作業場に顔を出す社長に 「6重ガーゼの着分ちょうだいよ。タオルケットがわりにするから。」 と言いました。 社長は 「ああ、6重ガーゼの着分か?ここにあるで。」と言って見せてくれました。 そこには棒反に巻かれた6重ガーゼがありました。 10m以上はあったんじゃないかなと思います。 品番はwbの...

生き霊ストーカー 3

閲覧いただき、ありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 前回の記事の続きです。 前回の記事の時点でかなりモヤっとしていたのですが決定的な事柄がどんどん起こりました。 9 捗らない 古巣の財務状況がかなり厳しいというか正直ほぼ終わっているような状況であることを 毎日のように聞かされていて、 その割に働かない社員たちにモヤっとしたりイライラしたり 社長に至っては作業場に遊びには来るけどおしゃべりと邪魔ばっかりで 正直来ないで欲しいという状況になっていました。 なんだかんだ相談を持ちかけては、 私に新しい生地のデザインをさせようとしているのが見え見えでした。 「あそこの工場に貴重な残糸があるねんけど、何かに編み立てて販売できへんかなあ〜思って。どうしたらいいと思う?」 「こんなふうにしたらどうですか?」 「その工場に、その機械無いねん。糸動かすにも運賃かかるやろ?そこの工場にある機械でどうにかできんかな〜思って。」 「じゃあ引き揃えてどつめ天竺にしたらええじゃないですか!(キレ気味)」 「そうしたらおもんないやんか。それに貴重な糸やから、生地の全体にその糸使うの、もったいなくてなあ〜。」 糸のこと、糸番手のこと、機械のこと、ゲージのこと、組織のこと 私は全部知っている上に気が向いたらジャガードなどのデザインもするので 何かいいアイデアが出てこないかと期待していたのではないかと思います。 「仕事の手を止めてくれるな。」とすごくイライラしました。 でもこの知識と経験を私に授けてくれたのが、その社長本人なので、 何も言えませんでした。 10 安かった そんなある日、社長が誇らしげに車の写真を見せてくれました。 なんかいかついアウディの写真です。 「孫に最後のプレゼントした。110万円だった。安かった。」 と言っていました。 財務状況が非常に厳しいという話を聞かされている中、 「コロナの支援金の返済が始まる、どうしようどうしよう。」 なんて聞かされている中、 その110万のアウディ、諸経費込みだと先月うちが送金した売り上げ分でちょうどいいぐらいだよねと思いました。(ラテン車のディーラーで登録業務のお仕事をしていたこともあるので大体わかります) 「安かった」ってか。 その売り上げ、 会社のために、 社員のために使って欲しかった、というか そういうふうに使ってもらえるものだと思...

生き霊ストーカー 2

 閲覧してくださり、ありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 前回の記事の続きです。 5 単身赴任じゃなくてショート移住にした理由 これは私自身が不安だったから、ということが一番大きいです。 古巣の社長に対する不信感が強かった。 「いいように利用されてしまうのではないか?」という不安感がものすごく強かったのです。 なので、夫も一緒に移住することで、何かしらの抑止力になるのではないかな?と思いました。 ネットショップ担当者がいなくなってしまったということで、 古巣の生地の販売は当面はWildberryで行うことになりました。 でもゆくゆくは古巣でネットショップの運営をできるようになることを目標として みんなで少しずつ協力し合ってやっていくという話になりました。 そして、「私が好きじゃない生地はWildberryでは販売しない」、ということも要望書には記載されていました。 それは話し合いの時に社長も了承してくれていました。 6 蓋を開ければ 実際に大阪の家を整えて生活ができるようになりました。 3月の後半から「Wildberry in Osaka」というふうに銘打って古巣の生地の販売を開始しました。 もちろんWildberryチョイスの仕入れ生地も店頭には並びました。 社長は取引先各所に 「うちにはなあ、Wildberryっていう生地販売部隊があるんやで。」 と吹いて回るようになっていたようです。 「要らん生地あったら売ったるから、なんぼでも言ってや。」 と。 これは私の知らないところで吹聴しまくっていたみたいです。(後で知った) 私は今まで通り粛々と古巣の生地と、自分チョイスの生地とを販売するということをやっていました。 3月が終わり、売り上げの報告を行いました。 3月後半から再始動していた割には、まあ、「いいんじゃないかなあ。」と思える実績でした。 ただ、古巣の生地は原価が高いので販売価格も高くならざるを得なくて 売り上げ的にはちょっと振るわない感じでした。 まあ、仕方ないよね・・・時間をかけて少しずつやっていくしかないよね。 と私は思っていました。 7 無理難題 4月に入ってすぐの社内打ち合わせの時に 「うちの専務さん(奥さん)が弊社の生地を毎月300万ほど売ってもらわないと困ると言っているんだよ。」 と社長が言いました。 「え、ウチの仕入れベースで...

生き霊ストーカー 1

閲覧いただきありがとうございます。  霊感強すぎBBAです。 お察しの良い方でしたらお気付きだろうと思いますが、 私が生地屋を辞めるきっかけになった出来事の話をしようかなと思います。 1 大阪に行くぞ。 「T君にネットショップのノウハウをつけてやってくれ。」 と古巣の社長に頼まれたのがことの発端でした。 「そうか、じゃあネットショップを運営できるように、ショップの作り方から運営の仕方、生地のこと、お客様への対応のこと、いろいろ教えていかんといけないなあ。」と思いました。 なので、 「では、私は大阪に住んで、T君の指導をしっかりとやることにいたします。」 と言いました。 単身赴任のつもりでいました。 すぐに良さそうな物件を見つけて、内見をして契約をしました。 2 話がちがう 計画的に、大阪で活動する準備を進め、 東京での仕事もある程度落ち着いてきて、 だいたい2〜3月ごろには大阪で本格的な活動ができる見通しになりました。 そんな中で 「ネットショップを任せようとしたT君をクビにした。」との連絡が入りました。 話によると私に対してT君がすんごくたくさん悪口を言っていたらしくて 社長が「あいつを冒涜するのは俺に対する冒涜と同じだぞ。」と感じたらしく ブチギレて「お前もう来んでいいわ。」と言い放ったのだそうです。 コシノミチコさんから預かった大事な秘蔵っ子だという話なのですが。 私の指導が、彼にとっては厳しすぎたんでしょうかね。 でも、すぐにバレるような嘘をついて平気でいられるのはよくないし、 そこは直さないといけないよ。特に時間を守らないとかは仕事人未満。 まあ、これがZ世代ってやつですかね・・・。知らんけど。 とにかく、T君にネットショップの知識を付けるという目的で大阪に単身赴任するつもりだった私は面食らいました。 「え、話がちがう。じゃあ私が大阪に拠点を設ける意味がなくなるわ。 契約はしてしまったけど、この話は無かったことにして、契約にかかったお金は損失としてこっちで飲み込むわ。」 と言いました。 3 くらいつく そうしたら古巣の先輩社員のFさんが 「いやそんなこと言わんで助けてよ。とりあえずなんでも良いから大阪来て。」 となんだかすんごいお願いをされました。 「嫌になったらすぐに東京帰っても良いから。」と。 ネットショップを運営する担当者不在で一体何をしよう...

衰弱・・・。

閲覧くださりありがとうございます。  霊感強すぎBBAです。 前回の記事の投稿からまるまる1週間、寝込んでいました。 いつものことです。 霊障っていうんですかね、霊からのアタックを受けると、 その後1週間〜10日ぐらい寝込むことはザラです。 症状はいつもだいたい同じで 動機、胸痛、息切れ、みぞおち付近の不快感および違和感及び痛み、吐き気、腹痛、頭痛、発熱 っていう感じです。 跳ね返すだけの体力とメンタルが今はないのでやられっぱなしです(泣)。 最初の数日間は食事はおろか水分摂取も難しい状況なので かなりしんどいです。 どれくらいしんどいかというと、丸くなってうずくまったまま身動きが取れないぐらいのしんどさです。 喉周辺にガツンとアタックを受けることも多々あるので、 その都度ひどくむせたりげえげえしたりします。 当然脱水にもなりますし、体の中のミネラルバランスが崩れるので 足が攣りやすくなります。 それからほんの少しずつ、ほんのすこーしずつよくなっていき、 最初は味噌汁の上澄とかスープの上澄を啜る程度から始まります。 胃の中に何かが入ってくると嘔吐反射が起きやすいので 騙し騙し、本当に術後の食事開始の時ぐらいに慎重にすすります。 そして本当に慎重に少しずつ食事を再開します。 普通だったら重湯からなんでしょうが、私の場合は炭水化物がNGなので お豆腐とか茶碗蒸しとかそう言ったものから少しずつ食べ始めます。 そうしている間に体重が落ちて体力も落ちます。 1週間から10日ぐらいしたら、 お腹に優しいものだったらだいたいなんでも食べれるようになります。 んで、「やったー!元に戻った。これからリハビリして体力をつけて仕事に復帰するぞ。」 と思った矢先にまた次の霊からのアタックを受けます。 ここ1年間ぐらいはその繰り返しでした。 月に2回アタックを受けて半月以上寝込むなんてこともザラでした。 そんな中で新しい生地の選別、発注、詳細をまとめて新着アップの準備、 を進めて来ていました。 体力を回復する暇もないまま次から次へと霊からのアタック。 そして、そんな中でも新着を定期的にして売り上げを立てないと家族の生活が立ち行かなくなってしまうという現実。 「結果を出さなければ。」というプレッシャー。 体がどんどん弱っていきました。 「このままでは商売が行き詰まってしまう。 関係各方...