幽霊3分クッキング 4

 朝ごはんの準備をしようとしている時に
H子おばあちゃんから
「あの子(オットのこと)は貧血気味だから青菜のおかずを作ってやりな。」
と言われました。

青菜。
冷蔵庫に小松菜がありました。
もやしもありました。(もやしは青菜じゃないけどかさましにはなりますね)

万年貧血なくせに
私は、実は小松菜がイマイチ苦手で、
小松菜を美味しく食べるレシピをあんまり知りませんでした。

あの独特の青臭さが苦手でした。

「教えるからやってみな。」
と言われたので、言われた通りに作りました。

もやしと小松菜は水洗いしました。
もやしを洗うときは袋に直接水を入れて、
水を抜くときは袋の底、片方にハサミで切れ込みを入れました。
そうしたら面白いぐらいにスパッと水が切れました。

小松菜は小口大ぐらいに切りました。

フライパンを熱して結構熱くなるまでじっくりと加熱しました。
フライパンは厚手のステンレス製のものを使いました。

サラダ油を敷き、水を切ったもやしを一気に入れました。
それから小松菜の茎部分を入れました。
もやしの水が綺麗に切れていたせいか、水分が出てくることなく、
小気味よい「ジャッジャッ!」という音がしました。

最後に小松菜の青い葉っぱの部分を入れて炒めました。

最後の最後に、粉鰹とお醤油で味付けをしました。
そして仕上げにすりごまをたくさん入れて和えました。

私の苦手な小松菜の青臭い匂いも、もやしを炒めた時の水っぽさも全くありませんでした。

すんごい簡単。
しかもめっちゃうまい。

私だけでは絶対に出てこないレシピでした。



私が「H子おばあちゃんがこれ作れって言ってて。」と言ったら
オットは
「ああ、H子おばあちゃん、ゴマめっちゃ好きだったもんなあ。」と言っていました。


私は言われた通りに作っただけなので、
忘れないようにレシピをメモするのと同時に共有できたら良いなと思って
ここに記しておこうと思いました。

もし良かったら作ってみてください。
小松菜特有のあの青臭さが全くなくてメチャクチャ美味しいです。


H子おばあちゃんありがとう。





コメント

このブログの人気の投稿

BBAの新しい活動

生き霊ストーカー 8(あとがき)

ショックだったこと