悲しみ

 いつも閲覧くださりありがとうございます。
霊感強すぎBBAです。


今日は、お義父さんの話。

オットのお父さんはオットが36歳の時に亡くなっています。
以前の記事でも書いた通り、嫌な夢を見た1ヶ月後に、脳卒中で亡くなったのだそうです。

キリスト教を信仰していたらしく、
キリスト教会でお葬式とご供養をお願いしたのだそうです。

我が家にお仏壇をお迎えしてからしばらくの間、
いろんなご先祖さまがあれやこれや色々自己主張をしてくる中(私はその都度ぶっ倒れる)
お義父さんだけはなにも言って来ていませんでした。

キリスト教会で、手厚くご供養されているのかな?

それはそれでとっても良いことだなあ。と思っていました。



将棋の藤井8冠が北海道の紋別で対局を行ったと言うニュースを見て、
「随分と辺鄙なところまでおいでになるんだなあ。ところで紋別ってどこだっけ?」
と思い、Googleマップ先生に紋別市の場所を聞きました。

その時に
「もっと北。」と言われました。誰か、御霊に。
そしてものすごい悲しい気持ちがブワッと襲ってきて涙が止まらなくなりました。

いや、私、紋別市の場所を調べていただけなんだけど。
って感じですが、
「もっと北。」と言われました。


この悲しみはお義父さんのものかな・・・。と思いました。


お義父さんは、湖に釣りに出掛けて、その湖の駐車場で、車の中でお亡くなりになっているのが見つかったのだそうです。

男が男泣きに泣くのはよっぽどのことだと思います。
嗚咽を漏らしながら泣いていました。
まだ若かったし、まだこれからいろんなことをやりたかっただろうし、やれる年齢だっただろうし。


実はお義父さんと義妹ちゃんは
お義父さんが釣りに出かける直前に父娘喧嘩を派手にしてしまったのだそうです。
そして義妹ちゃんが
「もう顔も見たくないわ!死ねば良いのに!」
と口走ったのだそうです。

若さですね。
まだ二十歳そこそこだったそうなので、
ついうっかり口が滑っちゃうなんてこともありますよね。

お義父さんは、お互いに冷静になるために、と言う意味合いで湖に釣りに出たのだと思います。
私の推測ですが。

でも、その湖の駐車場でお亡くなりになってしまいました。
義妹ちゃんは自分を責めたのではないかなあと思います。
でも、オットはその1ヶ月ほど前にお義父さんがなくなる夢を見ているので
多分義妹ちゃんのせいではないと思います。


ひょっとしたら、残してきた娘たちのことを今も心配して悲しい気持ちでいるのかもしれませんね。

ただ、悲しい、と言う気持ちと、北海道の北の方の湖、と言うことしか教えてもらっていないので、
それ以外は私にはなにも言えません。

仲直りする前にお亡くなりになってしまったことに心残りがあるのかもしれません。

なにも語ってくれないのでわからないのですが。

オットに
「お義父さんって無口な人だったの?」と聞きましたら
「うん。俺と同じくらいになにも喋らない人だったよ。」
と言っていました。

私のことを信用してくれたらなにかしらを饒舌に伝えてくれるようになるかしら?
と思いました。

おそらく、今回初めてお義父さんと我々のお仏壇のお位牌とのアンテナがつながっていることに気づいてくれたのではないかなあ?と思います。
「え?今頃?」とも思いますが、
気づいてくれてよかったなあ、とも思います。

これからはお供えとか、お経とか、感謝の気持ちとかお届けできるようになったんだなあと思うとちょっとホッとしています。

本当はお亡くなりになってから三十年以上経過しないと、それぞれの故人の戒名を書いた個別のお位牌を立てないといけないみたいなのですが、
お義父さんはキリスト教だから戒名ないし、H子おばあちゃんも戒名つけてもらえなかったみたいだし、
どうしよう?とお寺さんにご相談したら
「それぞれの魂も「先祖代々のお位牌」に入っていただきましょう。俗名で。」
と言う話で開眼供養(お位牌への魂入れ)をしていただいたんです。


「なんか最近色々食べ物とか酒とか届くとおもってたら、長男が供養してくれてたわ〜!」
みたいにビックリしたかもしれませんね。
死んだ後の世界のことはわかりませんが、
なんとなくそんな感じなんじゃないかなと思います。


お義父さんの気持ちを受け取りましたので、義妹ちゃんに伝えたいと思います。
お義父さんが好きだったものも教えてもらおうかな。
お供えするために。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また何かあったら更新しますね。


コメント

  1. きいろはばなな2024年5月28日 5:15

    こちらを教えていただいてありがとうございました。
    私がオカルトと聞いて思い浮かべるタイプのお話と少し違っていて、
    「霊の問題」ではなく「自分の問題」という感じがしました。

    返信削除
  2. きいろばななさん、コメントありがとうございます。
    お返事遅くなってごめんなさい。

    震災や戦争でお亡くなりになってしまった人もたくさんいて、
    その方達の無念の気持ちというのも確かにあると思うのですが、
    それらに関しては私自身はあんまりキャッチしないで済むぐらいには
    鍛えられているみたいです。
    今もあんまりご縁が深くないご霊からの影響はそんなに受けずに済んでいます。

    ただ、霊の世界って存在していて、
    たまに生きている人間に何かを訴えてくることはあるんですね〜。

    返信削除

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