生き霊ストーカー 3
閲覧いただき、ありがとうございます。
霊感強すぎBBAです。
前回の記事の続きです。
前回の記事の時点でかなりモヤっとしていたのですが決定的な事柄がどんどん起こりました。
9 捗らない
古巣の財務状況がかなり厳しいというか正直ほぼ終わっているような状況であることを
毎日のように聞かされていて、
その割に働かない社員たちにモヤっとしたりイライラしたり
社長に至っては作業場に遊びには来るけどおしゃべりと邪魔ばっかりで
正直来ないで欲しいという状況になっていました。
なんだかんだ相談を持ちかけては、
私に新しい生地のデザインをさせようとしているのが見え見えでした。
「あそこの工場に貴重な残糸があるねんけど、何かに編み立てて販売できへんかなあ〜思って。どうしたらいいと思う?」
「こんなふうにしたらどうですか?」
「その工場に、その機械無いねん。糸動かすにも運賃かかるやろ?そこの工場にある機械でどうにかできんかな〜思って。」
「じゃあ引き揃えてどつめ天竺にしたらええじゃないですか!(キレ気味)」
「そうしたらおもんないやんか。それに貴重な糸やから、生地の全体にその糸使うの、もったいなくてなあ〜。」
糸のこと、糸番手のこと、機械のこと、ゲージのこと、組織のこと
私は全部知っている上に気が向いたらジャガードなどのデザインもするので
何かいいアイデアが出てこないかと期待していたのではないかと思います。
「仕事の手を止めてくれるな。」とすごくイライラしました。
でもこの知識と経験を私に授けてくれたのが、その社長本人なので、
何も言えませんでした。
10 安かった
そんなある日、社長が誇らしげに車の写真を見せてくれました。
なんかいかついアウディの写真です。
「孫に最後のプレゼントした。110万円だった。安かった。」
と言っていました。
財務状況が非常に厳しいという話を聞かされている中、
「コロナの支援金の返済が始まる、どうしようどうしよう。」
なんて聞かされている中、
その110万のアウディ、諸経費込みだと先月うちが送金した売り上げ分でちょうどいいぐらいだよねと思いました。(ラテン車のディーラーで登録業務のお仕事をしていたこともあるので大体わかります)
「安かった」ってか。
その売り上げ、
会社のために、
社員のために使って欲しかった、というか
そういうふうに使ってもらえるものだと思っていました。
「安い」アウディを買うために、WildberryとWildberryのお客さんを利用したのかな。
私の心の中で何かがボキッと折れました。
「弊社を助けてくれ」と言っていたのではなかったのか?
「孫に車を買ってやるための金を稼いでくれ。」とは言ってなかったぞ。
11 出勤拒否
社長の顔を見たくなくなりました。
嫌悪感を抱くようになりました。
なので作業場に出勤するのを拒否するようになりました。
毎日ではないけど、
あんまり出勤しないように家でできる作業の時はできるだけ家で行う、
というふうに工夫しました。
社長に対して嫌悪感を抱き、避けるようになってから
色々様子がおかしくなってきました。
オットの話によると
私が出勤していない日は社長も作業場に顔を出さないのだそうです。
私が出勤した時は、
ピンポイントでその時間に顔を出します。
「見張られているみたいだね。」
とオットも言っていました。
私もそう思いました。
続きます。
読んでいただき、ありがとうございました。
旦那様という守り神がいてくださって本当によかった〜やはり見栄っぱりが世の中を衰退させるのだな〜と改めて感じました。他からどう見られたい評価されたい、そのためには犠牲者が出ても仕方ない。もう老害仕草です。
返信削除ありがとうございます。とりあえず家にいるときは安全と思えました。
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