生き霊ストーカー 1
閲覧いただきありがとうございます。
霊感強すぎBBAです。
お察しの良い方でしたらお気付きだろうと思いますが、
私が生地屋を辞めるきっかけになった出来事の話をしようかなと思います。
1 大阪に行くぞ。
「T君にネットショップのノウハウをつけてやってくれ。」
と古巣の社長に頼まれたのがことの発端でした。
「そうか、じゃあネットショップを運営できるように、ショップの作り方から運営の仕方、生地のこと、お客様への対応のこと、いろいろ教えていかんといけないなあ。」と思いました。
なので、
「では、私は大阪に住んで、T君の指導をしっかりとやることにいたします。」
と言いました。
単身赴任のつもりでいました。
すぐに良さそうな物件を見つけて、内見をして契約をしました。
2 話がちがう
計画的に、大阪で活動する準備を進め、
東京での仕事もある程度落ち着いてきて、
だいたい2〜3月ごろには大阪で本格的な活動ができる見通しになりました。
そんな中で
「ネットショップを任せようとしたT君をクビにした。」との連絡が入りました。
話によると私に対してT君がすんごくたくさん悪口を言っていたらしくて
社長が「あいつを冒涜するのは俺に対する冒涜と同じだぞ。」と感じたらしく
ブチギレて「お前もう来んでいいわ。」と言い放ったのだそうです。
コシノミチコさんから預かった大事な秘蔵っ子だという話なのですが。
私の指導が、彼にとっては厳しすぎたんでしょうかね。
でも、すぐにバレるような嘘をついて平気でいられるのはよくないし、
そこは直さないといけないよ。特に時間を守らないとかは仕事人未満。
まあ、これがZ世代ってやつですかね・・・。知らんけど。
とにかく、T君にネットショップの知識を付けるという目的で大阪に単身赴任するつもりだった私は面食らいました。
「え、話がちがう。じゃあ私が大阪に拠点を設ける意味がなくなるわ。
契約はしてしまったけど、この話は無かったことにして、契約にかかったお金は損失としてこっちで飲み込むわ。」
と言いました。
3 くらいつく
そうしたら古巣の先輩社員のFさんが
「いやそんなこと言わんで助けてよ。とりあえずなんでも良いから大阪来て。」
となんだかすんごいお願いをされました。
「嫌になったらすぐに東京帰っても良いから。」と。
ネットショップを運営する担当者不在で一体何をしようというのか?
不安が渦巻いていました。
東京の、信頼できる先輩に相談して、
「いっぺん業務提携に関する契約書を締結したほうが良いと思うよ。」
とアドバイスされました。
なので、古巣の社長に「契約書を作りたい。こちらの要求を飲んでくれるのだったら大阪に行ってもいいよ。ただ、このまま引き下がった方が私は良いような気がしている。」
と正直な意見を述べました。
そこで社長と私の話し合いの場が設けられました。
4 利用(話がちがう)
私は自分の要望を紙にまとめてそれを持って話し合いの場に臨みました。
社長は
「お前は弊社をどうしたいんや?切り売り屋にしたいんか?」
と言いました。
私は古巣の会社をどうこうしようという気持ちはなく
「ネットショップのノウハウを授けてくれ」と言われたから大阪に行くことにしただけなのに、
なぜ私が古巣の会社を乗っ取ろうとしている悪者みたいな言い方をされないといけないのだろうか?
と正直思いました。
「このお爺さんは一体何を言っているんだ?」と思いました。
なので、
「私にとっては大阪に行った方がデメリットが大きくて、東京に止まって今まで通り運営をした方がメリットが大きいので、大阪にはいかない方がいいと思っています。家の契約金などに関しては損失が出るけど、それに関しては御社には請求はしません。」
という感じのことを言いました。
「私の販売力を利用しようとしているようにしか思えない。それは私のお客さんに対する冒涜であるというふうに受け取れる。」と言いました。
そうすると
「そんなこと言ってもお前も弊社のネームバリューを利用しているんやろ?弊社の客先の名前を使っていいように商売して来たやんか。」
と言われました。
そして
「お互いにいいように利用し合う、ウィンウィンの関係やろ?何が不満やねん?」
と言って来ました。
その時に
「私にはあなたの会社のネームバリューを利用するという気持ちはありません。
ただ、あなたのおかげでいろんな知識や経験を身につけることができた。この恩返しがしたかっただけです。」
というようなことを言いました。
この会話はボイスレコーダーに残してあります。
「私がしたこごろから御社に近づいて来たのだと解釈されているのだったら心外なので、
私が大阪に行くという話は破談でお願いします。」
と言いました。
そうしたら「いやそんなん、せっかく大阪の家契約したんやからいっぺんうちきてやってみてや。」
と急に手のひら返しとも思える態度をとって来ました。
私は古巣のネームバリューを利用して自分の利益を得ようとはしていません。
不穏な気持ちのまま大阪に行くことが決まりました。
本当は大阪と東京都、2拠点でやっていくつもりだったのですが、
急遽、オットにも大阪に来てもらい、ショート移住みたいな形を取りました。
2023年の1月のことでした。
続きます。
読んでくださりありがとうございました。
霊も怖いけど、生きてる人の怨念の方が怖いかも・・と読み始めて思いました。オガワ様を大事にしてくれる感じが全くない。人も商品も大事にするのが当たり前なのに。オガワ様の性格を知ってる人(私は知った気になってるだけですが)は、本当に欲がなくて人の会社を乗っ取ろうなんて発想絶対ない人だろうなと分かります。なんでこんなに相手を疑ってかかったりできるんだろ。それも助けてあげよう生まれてきた生地を誰かに届けようと手を差し伸べてる人に。どんだけドス黒い人生の爺さんなんだ!と私が怒ってしまいます💢
返信削除共感してくださってありがとうございます。コロナで金融機関から支援金という名目で数千万の借金をしてしまったようで、元から金の亡者っぽいところはありましたがそれがさらに加速したのだろうと推測します。返済が始まるっていうんで焦っていたのでしょうね・・・。
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