キモい体質の私の大きな後悔 2
閲覧くださり、ありがとうございます。
私が自分自身をオカルト体質であると認識したのはかなり成長してからでした。
なにしろ「見えないタイプ」だったもので。
でも、
時々、
お亡くなりなった親戚のかたが挨拶に来たことは認識していましたし、
そのほかにもいろいろ普通ではありえない発言がありまして
「この子、おかしい。」みたいに言われることはかなり頻繁にありました。
このブログを「読みたい」と言ってくださった方のほとんどが
「私は見えないから霊感がないのですが。」
とおっしゃるのですが、
見えないほうが良いです。
私は見えないけど対話はできるタイプの人です。
気配を感じて相手が何を欲しているのがわかるので、
それに対して対応することが、ある程度はできます。
時々浮霊してそのご霊が実際に私の体を使って喋って何をしてほしいのかを伝えてくるので、
「見て見ぬ振り」ができないような状況にある場合もあります。
こういうのを、霊媒体質、もしくは憑依体質というみたいです。
とは言っても、彷徨っているご霊を霊界にあげてあげるなんてことは一人間如きにはできないので
「ごめんね、私には何も力がないから、どうしてあげることもできないんだよ。」
とお伝えします。
私にできることは、その程度です。
そんな無力な私にできることと言ったら、ご先祖供養ぐらいなもんです。
人間ができることなんて、その程度のものです。
行者のおばあちゃんは違いました。
なにしろ後ろに不動明王さまがついていたので。
幽霊って、何かしらの思いを残してこの世にとどまっている人で、
その想いってわれわれ生きている人間とほとんど変わらないので、
一方的に害悪を及ぼすためだけに存在しているっていうわけではないんですよね。
なので、そんなに怖がらないでいただけたら嬉しいです。
そんな私でもなかなか苦労が絶えないので、
見えちゃう人はもっともっと苦労しているのではないかなあ?と思います。
友人でもある、見えちゃうタイプの居候君は、見えちゃうけど対話ができないみたいなので、
相手がどこの誰で、どんな因縁があって、何をしてほしいのかが
全くわからないらしく、
ものすごく苦労しています。いつも。
ちなみに、霊のアタックを受けた時の症状は、
見える人でも見えない人でもほぼ変わりないみたいです。
首や心臓、肺あたりに衝撃を受けて、げえげえなります。
実際に嘔吐することもあります。
私自身もほぼ毎日、夜中の2時〜2時半ぐらいの時に幽霊アタックを受けて
とりあえず目が覚めます。
ほぼ毎日。今も。
あれ、やめてくれないかなあ。迷惑なんだけど。
とは常日頃思っています。
と、前置きが長くなりました。
さてさて
こんな日常を送っている私なもんなので、
多分特異体質なのだろうなあ、とは自分でも思っていました。
が、日常的には「普通の人」のフリをして生活をして来ていました。
「幽霊なんて知らないよ。私は普通の人だよ。」
なフリをして暮らしていました。かなり長い期間。
ある日、仲良くしていた友人(女性)がとある発言をしました。
「パワーストーン屋さんの前を通りかかったらすごくクラクラしたんだよね。」
と。
そして
「そのお店に入ったらすっごく気になる石に出逢って、それを購入して帰って来てしまった。」
と。
霊感が強い人は概ね常に孤独なので、
「おお〜!彼女も霊感に目覚めたか!こっち側の人になった!仲間ができた〜!」
と浮かれてしまいました。
「私はもう孤独じゃない!この苦労を分かち合える人ができたんだ!」
と
勝手に舞い上がってしまいました。
舞い上がりすぎにも程がある、っていうぐらいに舞い上がってしまっていました。
そこで私は今まで鬱積していた現状とか状況とかを
ぶちまけてしまいました。
まだそういう分野に対する知識も経験もない彼女に対して。
続きます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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