キモい体質の私の大きな後悔 4
閲覧してくださり、ありがとうございます。
自宅にお仏壇をお迎えする準備などでしばらくドタバタしていて更新が滞っておりました。
お仏壇をお迎えするに当たって、また色々ありましたので、
これはまた別の機会にご紹介しますね。
さて、霊感に目覚めた友人に対して、
浮かれて今までの経験談をぶちまけて捲し立ててしまった私は結局友を失いました。
(チーン)
結論を先に言ってしまいました。
件の友人(今はもう友達じゃないので、彼女と記載させていただきますね)には
片思いの男性がいました。
私が話した「ピカッと」(自分の望みが実現する方法)のことについて、
彼女がそのやり方を聞いて来ました。
なので、
「目を閉じて強く強く願うんだよ。そうしたら頭のてっぺんの窓がパカっと開いて瞼の裏がピカッと光る様な感じがするから、そうしたら願いは叶うよ。私はもうやらないけどね。」
と、稚拙な説明をしました。
でもそれ以外に説明のしようがないんですよ。
「パカッと開いてピカッと光る。」以上。みたいな。
しばらくして、試してみたらしい彼女から
「目を閉じて願ってもピカッとが来ないんだよ。で、気がついたら眠っちゃってるの。」
と言われました。
「そうなんだ?おかしいなあ?」と私は答えました。
この時点で、私は自分のキモい体質に気づいていなくて
やれば誰でもできると思っていました。
馬鹿ですね。
それからしばらくして、
彼女から
「好きな人から愛されるにはどうしたらいいの?」と聞かれました。
彼女は私がモテると思っていたみたいです。
というかまあまあモテる方ではありました。
男性にも、女性にも。
私はあまり深く考えることなく
「男性に依存しない事が大事だと思うよ。その男性のことを蔑ろにしてしまうほど夢中になれる何かしらを見つけるとか。」と言いました。
あと、私はいつも冗談で「将来はインチキ占い師になって荒稼ぎするんだ。」と発言していました。
本当は行者のおばあちゃんに「自分の霊感を使って金儲けしちゃダメ。絶対に。」と禁じられていたことなので、
実際に占い師になるつもりはありませんでした。
でも、
いつも私の真似ばかりをしていた彼女はなぜかそれを真に受けてしまったらしく、
スピリチュアル系の高額なセミナーに熱心に通う様になりました。
私は「ちょっと待って、冷静になろうよ。」と伝えたかったのですが、
なかなか話す機会が持てない様になってしまいました。
LINEをしてもそっけなく、「私、忙しいの。」的な態度で
私は非常に寂しく思っていました。
そんな日々が1年〜2年・・・もう少しかな?続いた後で
なんと彼女はセミナーの認定試験に合格し(国家資格ではない)、
占い師としてデビューしました。
そして早々に「セミナーを開催します」と言い始めたので、
老婆心ながら参加費2万円を払い彼女が主催するセミナーを受講しました。
そしてそのセミナーの感想を彼女に伝えようと思っていました。
正直、彼女のセミナーは
時間ごとに区切ってブロック分けして何を話そうかなど特に考えていない様な感じで、
時間が余ってしまい、後半は非常にグダグダでした。
初めてだったからそうなのかな?と思い、その感想を率直に伝えようと思いました。
が、セミナー後に話す機会も持てず、LINEにも返事をくれないような状況でした。
2回目のセミナーを開催するとのことだったので
懲りずにまた2万円払って参加しました。
2回目は前回の教訓を活かしてもっと良い感じになっているかな?という期待がありました。
2回目のセミナーの受講者数は1回目よりも減っていました。
内容は、気の緩みからか雑談部分が多く、セミナーというよりも座談会的な感覚でした。
「これに2万円は高すぎる・・・。」と思いましたので
彼女に素直に意見をしようと思いましたが、話しかける隙間もなく、彼女はいなくなりました。
「今日の感想を話したい。」とLINEしましたが
「ごめんもう帰って来ちゃった」との返事でした。
ああ、避けられているんだなあ。と私はその時初めて気付きました。
それからしばらくの間、私の方から彼女にLINEで連絡をすることはありましたが
「後で折り返すね。」と来てもその折り返しがあったことはなく、
「私はいまだに彼女のことを大好きな友達だと思っているけど、彼女の方はそうは思っていないんだな。」と判断しました。
自分自身の「彼女のことが大好き」な気持ちにも区切りをつけたかったので、
彼女にLINEで「私にとってあなたは重要人物だったけど、あなたにとって私はそうではなかったんだとはっきり認識したので、もうあなたのことは諦めることにしたよ。今までしつこく付き纏ってごめんね。」と送りました。
いい加減に扱われていたせフレの女性がセフレの男性に「もう会わない。」と決別の意を伝えるのと同じような気持ち、と言ったらわかりやすいかな?
彼女のことは大好きだったんですがね。
気持ちに蹴りをつけるのは辛かったです。
そうしたら
「なんでそうなる?」
「スッゲー失礼」と返事がバンバン返ってき始めました。
今までLINEの返事とかすごくおざなりで折り返すと言っても折り返しもなかったのに、
いきなりバンバン怒りのメッセージが入り始めたので、パニクりました。
その後、彼女を知る別の友人から
「今こんなことしているみたいだよ〜。」みたいな話は聞くこともあったのですが、
自分から切った縁なので、自分から彼女の活動を見に行く様なことはしていません。
あれから5〜6年ぐらい経ちました。
今も占い師としてセミナー活動をしているらしいと風の噂に聞くのですが、
おそらくこっちの(スピみたいな)世界に彼女を誘ったのは私だよなあ・・・。と思うと
それが良かったのか悪かったのか、いまだに判別できません。
私のやることを真似して、
さも自分が発案したことであるかのように公表していた彼女は
おそらく私に対して対抗心みたいな気持ちを持っていたのだろうなあと思います。
そんなところも可愛くて好きだったのですがね。
だとしたら占い師になろうと思ったきっかけも
私の冗談「将来はインチキ占い師になって大儲けするねん。」という言葉だったかもしれないなあと思ってしまいます。
まあ、真偽のほどは定かではありませんが。
ともかく、大好きだった友達を失ったということだけは事実です。
とっても寂しかったです。
日常的に、息をする様にキモい私は、
スピ系に興味関心がある人には妬まれてしまうことが多いです。
そういうの、嫌だったから隠していたのですが、
ひょっとしたら隠さないほうがいいのかな?と思う様になりました。
私、すっごいキモい人なんです。
こんな私ですが、嫌わないでいていただけましたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次は最近起きたお話、お仏壇をお迎えするきっかけになった霊障とか、
お仏壇をお迎えする際に起きた出来事などをお伝えしようかなと思います。
良かったらまた読んでいただけましたら嬉しいです。
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