キモい体質の私の大きな後悔 3
閲覧してくださり、ありがとうございます。
パワーストーンのパワーを感じるようになった友人は
どうも親戚の叔母さんに頼まれて行った、
武田信玄をお祭りした信玄神社なる場所で何かを感じたらしく、
その時から、霊感的なものに目覚めたみたいでした。
ただ、
私はその時に、
「自分が霊感強『すぎ』なキモい人である」ということに気付いていませんでした。
仲の良いお友達が霊感に目覚めた!
「あっち方面」でも共感し合える仲間ができた!
と思い、本当に舞い上がって浮かれていました。
そんなわけで、今まで経験したあんなことやこんなことや、
おばあちゃんのことや不動明王さまのことなど、
何でもかんでも、それまでの出来事をぶちまけるぐらいの勢いで色々話しました。
(全部ではなかったかもしれませんが。あまりにも色々あるので。)
それまで経験してきた出来事や継続中の霊感、
そういうものたちが、自分1人で抱えるにはあまりにも重すぎて、
誰とも共有できないのが辛いと思っていました。ずっと。ずーっと。
要するに、私自身の弱さです。分かり合える仲間が欲しかったんです。
これがいけなかった・・・。
霊感に目覚めたかもしれない友人に私自身のそれまでの話を
「分かち合いたい」という一心でぶちまけてしまいました。
それほど、鬱積していたんですね。
でもこれが、
いけなかったのではないかと今の私は思っています。
霊感に目覚めたばかりの彼女の妬みを買ってしまったのではないかと思います。
当時の私は、自分の霊感が強いのは普通で当たり前のことで、
それが特別なことだとは思っていませんでした。
そしてその分野に関して「分かち合える仲間ができた!」
と無邪気に喜んでいました。
でも世の中には、
こういうことを「秀でている」というふうに捉えるタイプの人もいるんだという事を
私は知りませんでした。
霊感に目覚めたばかりの彼女は、
その時点であまりにもたくさんの経験をしてしまっていた私に、
何かしらの対抗意識みたいなものを抱いてしまったみたいでした。
私がそのことに気づくのは、
それから随分後の話です。
なにしろ、「仲間ができた」と勝手に浮かれて喜んでいたので。
続きます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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