嘘のような本当の話
閲覧くださり、ありがとうございます。
今日は居候君から聞いた不思議な経験談をご紹介しようと思います。
これは私が実際に経験したわけではなく、居候君の経験談なのですが、
居候君が「自称霊感が強い人」ではないと私自身も知っておりますので、
多分本当のことです。
自分が経験したことではないので、一応「多分本当のこと」とさせていただきますね。
(無駄に疑り深い)
居候君が大学生だった頃の話だそうです。
仲良しの男女4人でキャンプだったかBBQだったかに行ったのだそうです。
山梨県の方って言ってたっけな。
居候君はお酒を飲めない体質なので、運転をになっていたそうです。
帰りましょうということになって、片付けをして車に乗り込んで、
帰り道を車で走っていたら、
ずっと一本道なのにいつまで経っても広い通りに出ないのだそうです。
「おかしいなあ?」と思ったそうです。
後ろの席の女の子たちは居眠りしていたのだそうですが、
「そろそろ地元に着く頃かな?」みたいな感じで目を覚ましたそうです。
それでもまだ山道を出ていないことにびっくりして「どうなってるの?」と騒ぎ出したのだそうです。
帰る予定の時間に娘さんを送り届けられないのは良くない、と判断し、
居候君はそれぞれのお家に「道に迷ってしまって帰りが遅くなります。」と連絡したそうです。
走っても走ってもずっと一本道で、迷い様がないよなこれは。と居候君は思ったそうです。
そのうちに決まった感覚で、赤い鳥居の前を通っていることに気付いたのだそうです。
「あ、同じ道を通ってる!どうしてだ?一本道なのに!」と居候君は焦ったのだそうです。
同乗していた友達たちもそれに気付き、車内はパニック状態になったそうです。
しまいには別に何も操作していないのに、車のパワーウィンドウが開いたりする始末。
女の子たちは怖がって泣き叫ぶ始末。
助手席の男友達もパニック状態。
もちろん居候君もパニック状態。
そんな状況がしばらく続いたのだそうです。
しばらくしたら広い道に出たのだそうです。知らない間に。
午後4時ごろにはそれぞれの自宅に送り届けられるような予定だったのに、
結局送り届けることができたのは10時過ぎだったようなことを言っていました。
霊感が強いことで有名な、八代亜紀さんとか稲垣淳二さんが同じようなことを話しているのはなんとなく知ってはいたけど、
まさか自分が同じ目に遭うとは。
と驚愕したのだそうです。
それと同時に自分の霊感が強いせいで、友達みんなを巻き添えにしてしまった
と自責の念を覚えたのだそうです。
山の中の峠の道で、何度も通った赤い鳥居が印象的だった、と言っていました。
ひょっとしたらその鳥居の先にはお稲荷さんがあったのかもしれませんね。
お参りして欲しかったのかもしれません。
物理的にはありえないことなのですが、
居候君が霊感が強かったので、
霊的な(もしくは神仏的な)何かしらに乗っかられていたのだとしたら
無意識のうちにまたお稲荷さんの前を通るようにコントロールされていた可能性はあります。
なので、何時間走っても同じ赤い鳥居の前を通ることになってしまう。
でも残念なことに居候君は見えても相手が何を欲しているのかを聞くことができないので、
お稲荷さん側から
「もうええわ。」(なぜ関西弁)と諦められて帰らせてもらえたのかもしれませんね。
それ以降、居候君は稲荷神社には行かないことにしたのだそうです。
「もう絶対行かない!」と言っていましたよ。
経験上なのですが、
建立されてそのまま放置されてしまったら
神仏はそこから動けないので、
どうすることもできないのだそうです。
ご先祖供養と同じで、
お地蔵様やお稲荷様や、神社など、不本意ながらも維持が困難になってしまった場合は
ちゃんとお礼を申し上げて上がっていただいてからおたたみするのがいいのかもしれませんね。
途中までは怖い話だったけど
幽霊や神仏って本当に存在するから、
自分の欲求ばっかり突きつけるのではなく、
いつもお世話になっていることへの感謝とかをつげて
労うのが大事なんだね〜。という話でした。
うんこ掃除と一緒で
「なんで自分だけこんなことをしなくちゃいけないの?」という気持ちでやるのか、
「みんなが気持ちよく過ごせるために気付いた人がやろう。」という気持ちでやるのか。
家庭内のことにもつながるかな〜と思います。
例えば
オットの人が
「養ってやってるんだぞ。ありがたいと思え。」的なことを言って
家事などの「面倒くさい事」を全部ツマの人に押し付けて、
ツマの人は
「育児と家事を1人でこなすのがどれほど大変なのかわかってほしいのになあ。」
と思っていて、
みたいな家庭とか、(私が結婚生活に失敗したの時の話です)
人々がみんなそんなスタンスでいたらいろんなことの歯車が合わなくなってしまうのかもしれないなあと思う今日この頃です。
ゴミやタバコや空き缶をポイ捨てしない。
とかそんな些細なことから、ですね、多分。
「みんながサボっているのになんで自分だけやらなくちゃいけないの?自分だけ損した。」的な考え方とか(高校生の頃の私の思考でした)
そんな考え方がすこ〜しずつ、すこ〜しずつ、
環境に負担をかけたりとか、神仏にご無礼をしたりとか
そういうことにつながっていくのではないかな〜。なんて思います。
私の実家でご先祖供養をすることになった際に
ご先祖アタックを受けたのは父親でした。
多分、
お仏壇を正しい状態にするためにお位牌を作り直して、お坊さんに来てもらって、
お経をあげてもらって魂入れをしてもらって、ってなるとかなりの費用がかかります。
「うちは4男なのに、なんでうちだけそんな費用を負担して、しかもその先ずっと先祖供養しなくちゃいけないのよ!そんなの長男がやればいいことでしょ?」
と、私の母親だったら思いそうです。
だから、おそらくご先祖アタックは父親に行ったのではないかな?と思います。
だって父親が御先祖に取り殺されたら、一番困るのは母親ですもんね。
それも、霊感が強い子がいる家だからなんでしょうね。
母よ、すまん。
おっと、長くなりました。
そんなわけで、
神仏との関わり方にはルールがあって、
それはどうも、「自分がされて嫌なことは他者にはしない。それは神仏に対しても同じ。」
なのだそうです。
施しをしてあげたら「ありがとう。」と言ってもらいたいし、
子孫繁栄という功績を残したら「ありがとう。」と言ってもらいたい。
その気持ちは我々人間と一緒なのだそうです。
なぜなら神様は自分たちと同じように人間を作ったから、なのだそうです。
(不動明王様談)
実際に、
「あ〜してくれ、こ〜してくれ、自分だけ依怙贔屓してくれ。」と
要求ばっかりを突きつけて来られたら、
「いやちょっとうざい。」って思っちゃいますよね。
しかももらったものに対して「ありがとう。」の一言もなかったら
「あの人ちょっと嫌。」ってなりますよね。
その上自分の思い通りにならなかったら
「あの人ばっかり依怙贔屓してずるい。」とか
「あいつインチキだ。」みたいに言われたら「もう懲り懲り。」って思いますよね。
その上
あっちこっちにいい顔して「自分に便宜を図ってくれ」と言いまくっている人を見たら
「もう本当にうんざり。あの人とは縁を切ろう。」ってなりますよね。
おばあちゃんと不動明王様は
「神様に愛される自分になれ。」と教えてくれました。
「そうすれば自然と運も開けるだろう。」と。
なので私は、開運スポットには行きません。
開運を願うことはありません。
でも、
「あなたばっかりラッキーな思いしてずるい。」と言われる経験は今までたくさんして来ました。
おばあちゃんと会えなくなってから30年ぐらい経つけど、
おばあちゃんが教えてくれたことは、
私の中で生きていると今も思っていますよ。
オカルトブログを開設したのは、そんな気持ちからなんです。
「ラッキーを引き寄せるためのメソッドを販売しますよ。」的な何かしらのシステムが
最近はあまりにも横行しているので、
お金なんか出さなくたって心穏やかにラッキーでハッピーな気持ちで暮らせる法則があるのになあ。
と思ったからなんです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
また、おばあちゃんからの教訓や優しさについて書いていこうと思いますよ。
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