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1月, 2024の投稿を表示しています

幽霊3分クッキング 3

 閲覧くださり、ありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 ご先祖供養が軌道に乗ってきたかな?と思うようになってきた今日この頃ですが、 まだ霊障にも悩まされる日々が続いています。 まあ、そのうち少しずつマシになることでしょう。 なぜそんなことが言えるかって? 経験上、今までも全てそうだったからです。 さてさて、 前の記事にも書きましたが、 前日に「カレーが食べたい」と私に訴えかけてきていたH子おばあちゃん(多分)ですが、 翌日には「天丼が食べたい」と訴えかけてきました。 その日によって気分が変わるのですね。 そんな気まぐれな君が素敵さ。(昭和歌謡の歌詞風に言ってみました) そんなわけで天丼・・・と思い冷蔵庫を覗いてみましたら、 鶏胸肉が一枚と、ごぼうが少々ありました。 これを天ぷらにする場合はご飯よりも麺と合わせたほうが合うのではないかな? と思いましたので、 H子おばあちゃんの要望の「天丼」を無視しまして 天ぷらそばにすることにしました。 うどんでもよかったかな? ただ、ちょうど我が家におうどんがなかったので(笑)。 ごぼうはかき揚げにすることにしました。 鶏胸肉は「とり天」にしようと思いました。 そんなわけでまた言われるがままに調理開始です。 まずは鳥の胸肉を、繊維を切るように削ぎ切りにしてお塩とお酒につけ込みました。 同時進行的にごぼうを斜めに薄くスライスして、そのあとで細切りにしました。 水に晒してアク抜きをしました。 その時に私だったらそのまま衣をつけて天ぷらにしたのではないかなと思うのですが、 「一回下茹でするんだよ。出汁の味を染み込ませるんだ。」的なことを言われました。 そんなわけでだしの素で下茹でをして、さて揚げ工程に移ろうかな〜と思いました。 そうしたら 「小麦粉と卵でふんわりした天麩羅がいい」と言われましたが、 我が家には小麦粉のストックがなく、「コツのいらない天ぷら粉」しかありませんでしたので 我慢してもらいました。 「先にかき揚げだよ。後から水を足して普通の天ぷらの衣の硬さにするんだ。」 的なことを言われましたので 「なるほどな〜。言われてみればその通りだ。」と思いましたよ。 そんなわけで、先にごぼうのかき揚げ、 残った衣に少しだけお水を加えて、とり天を揚げました。 お蕎麦を茹でて麺つゆに浸してお供えしました。 もちろん、オットの...

幽霊3分クッキング 2

 閲覧していただいてありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 さて、大好評企画(ホンマか?)幽霊3分クッキングです。 今日は大根の浅漬けです。 これもおそらくH子おばあちゃんが教えてくれました。 味のイメージがふっと入ってくるんです。 んで、その時の私は「大根の漬物が食べたいのかな?」と思い準備を始めました。 料理なんてどうせ毎日するんだし、お仏壇にお供えするんだったら 故人さまの好きだったもの、「食べたい」と思っているものを お供えするに越したことはないですもんね。 準備を始めると、「ああしろ、こうしろ。」という感じで頭の中に指示が入ってきます。 その通りに作っていたらあら不思議、美味しいものが出来上がっている、という感じです。 大根の浅漬けはすんごく簡単なので、「本当に3分で作れるんちゃうか?」と思うぐらいです。 大根を薄切り(いわゆる千枚漬けぐらいの厚み)にスライスして、 お酢、塩、塩昆布、水、で調味した液に漬け込むだけです。 お好みで鷹の爪を輪切りにしたものも入れると良いみたいです。 「柚子の皮入れてほしい」と言われましたが 「ないわ。」と言って断りました。(強気の孫嫁) 「少し酸っぱいかな〜。」ぐらいのところで大丈夫みたいです。 漬かって来ると大根の甘味がよく出て、ちょうど良い感じになります。 これ、食事の箸休めや食後のお口直しにめちゃくちゃ良いです。 口の中がさっぱりするのと、胃もたれ防止にもなります。 私の母親は料理が嫌いな人でした。 なので料理のレパートリーも非常に少なく、 私自身も小さい頃から食に対する興味関心が薄く(美味しくないので)、 食経験は少ない方でした。 自分の家の冷蔵庫に常備菜とか自家製の漬物とかがあるなんてことは、 あったためしがありません。 実家を出て自分の食べるものを自分で作るようになって 「作りようによっては美味しくできるんだ!」ということを知ってから 料理がとっても好きになりました。 (実家飯どんだけ不味かったんや) ですがこの歳になっても「自分の知らない料理」っていうものがたくさんあります。 食べたことのないものは作りようがない、ってやつですかね。 今回H子おばあちゃん(おそらく)に教えてもらった薄切り大根の浅漬け、 めちゃくちゃ美味しいです。 漬かって来るとどんどん良い味になってきます。 塩昆布がめちゃくちゃ...

幽霊3分クッキング 1

 全く失礼なネーミングですよね。 不謹慎にも程がある。 一体何を考えているのだか・・・。 さて、これはH子おばあちゃんが教えてくれたのか、 もしくは別のご先祖様が教えてくれたのか若干わからないのですが、 おそらくH子おばあちゃんなのでは無いかなあ?と勝手に思っています。 違ってたらごめんなさい。 まず一つがごぼうの酢味噌漬け。 これは本当に簡単で、 ごぼうを太めのじゃがりこぐらいの太さと長さに切って水に晒します。 何度か水を換えると良いみたいです。 水に色が付かなくなったら酢とだしの素で食べやすい硬さになるまで茹でます。 茹でている間に酢味噌の準備をします。 これもめっちゃ適当で、 好きなお味噌とお酢を混ぜて、 お好みで塩昆布を混ぜたり出汁の素を混ぜたり胡麻を混ぜたり鷹の爪を入れたり。 お酢の酸味が強かったら、お砂糖もしくは甘味料で酸っぱさを軽減させます。 この酢味噌を茹で上がったごぼうにまぶします。 熱々の状態でまぶして、覚めるときに奥に味が染みるような感じみたいです。 多少酸っぱく感じることがあっても、漬かってきたらごぼうの甘みが出て そんなに気にならなくなります。 食事のお口直しとか、お酒のおつまみとかにちょいちょいつまめて便利です。 これはオットが喫煙者で、朝起きると咳をしてゲホゲホゴエゴエするのを 「どうしたもんか・・・。お薬でも飲ませようか・・・。」と思っていたときに いきなり頭の中にしゅぽ〜ん!と入ってきたレシピでした。 「ごぼうの酢味噌漬けを作れって言われた。」とオットに言いましたら、 「そういえば実家でよくごぼうの漬物作ってもらってたなあ。 ぽりぽりしていて美味しいんだよね。」 と言っていました。 「あれ、ということはH子おばあちゃんが教えてくれたのかなあ・・・。」 と感じました。(違っていたらごめん) 食べやすいし美味しいし、食感はいいし、なので 食べ切ってしまったらまた作る、みたいな感じでほぼ切らすことなく、 喜んで2人でちょいちょいつまんでいました。 しばらくしたら毎朝ゲホゲホゴエゴエやっていたオットの咳が気にならなくなりました。 「薬膳かな・・・?」と思って調べてみましたら、 ごぼうには痰を流すような効果もあるのだそうです。 ごぼうは皮を剥いてカットして、水に晒してアクをとって下茹でして、 と、味付けまでは少し工程が多くて面倒くさく...

一安心 補足2

 閲覧いただき、ありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 なんだかどうしても本家のお仏壇に状況が確認したくなってしまいました。 横に細長い部屋にたくさんの「会った事の無い親戚」が雑魚寝している状況の夢をよく見ること、 ご先祖供養が始まってからまた私自身に霊障アタックが始まった事 ここが気になってしまいました。 霊障アタックの中には生き霊アタックもあったことは秘密。 そこで一つ思い浮かんだのは 「繰り出し位牌」です。 実際に誰も確認しに行っていないのでわからないのですが、 ご本家のお仏壇のお位牌が、繰り出し位牌になっているのかもしれない、 ということです。 繰り出し位牌とは、戦時中に空襲などで逃げる際に持ち出しやすいように、 それぞれの戒名をかいたお位牌を、カード状にする方法です。 奥行きの深い、繰り出し位牌入れのケースがあって、 そこに、カード状のお位牌を収納するようになっています。 この形状だと、一番表側にきているお位牌にしか我々現世の人間の弔いの気持ちが届かず、 全てのご先祖さまにはお供えも気持ちも届かないのだそうです。 もう一つの可能性としては お亡くなりになってから30年経っても「先祖代々の霊位」への魂入れの儀式が行われていなくて、自分専用のお位牌があるので、 例えお亡くなりになってから30年以上経っていても「先祖代々の霊位」には入れなくて 我々のご供養の気持ちが受け取れない(=エネルギーチャージできない)場合もあるのかもしれないなあとも思いました。 ちなみにお位牌は故人がお亡くなりになってから49日までは白木に黒文字のお位牌、 49日法要を過ぎたら黒塗りに金文字のお位牌に入られるのだそうです。 なので、49日法要の時に黒塗りに金文字のお位牌を用意して、 法要のついでにそこに魂入れしてもらうことが多いのだそうです。 ただ、お寺さんも、「49日法要の時までに黒塗りのお位牌を用意しておいてください。」 とは言わないのだそうです。 檀家が「黒塗りのお位牌に魂入れをしてほしい。」とお願いしたらやってくれるみたいです。 仏教だと概ねそうなのだそうです。 そうしてお亡くなりになって30年経ったら「もう現世への執着も消えたことだろう。」ということで「先祖代々の霊位」というお位牌にお移りいただくのだそうです。 現世の執着を断つための期間が30年必要なのですね。...

一安心 補足1

 閲覧いただきありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 お仏壇を整えて、ご供養が始まって、一安心しました。 あとはこれを日常のこととして、お仏壇にお花やお食事をお供えすることは 日常の一部、自分たちがご飯を食べたりおやつを食べたりするタイミングで お仏壇にお上げして、という感じで自然と生活に馴染んでくるだろうなあと思っています。 私は今までもやってきたことで慣れっこなので、一切抵抗がありません。 オットも私がお仏壇と気軽に向き合う姿勢を見て、 「ああ、こんなにカジュアルな感覚でいいんだ。」と 心のハードルがかなり下がったみたいです。 このまま、スムーズに先祖供養が進んで、 ご先祖さまもハッピー、我々もハッピー、モーマンタイね。 と思っていました。(お前の頭の中がハッピー) でもやっぱりそうは問屋が卸さない的な、 そんなに一筋縄では行かなよね、的な感じな不穏な空気が流れ始めました。 私にまた、霊障アタックが始まったのです。 え〜?もういいじゃん。毎日ご供養しているよ? まだ何か欲しいの?もういい加減にしてよ。と思ったのは内緒。 先日、霊障アタックを受けて私はぶっ倒れました。 その日の夜に、また霊障アタックを受けました。 その時に「どれだけ苦しいかわかるか。」という声が聞こえてきました。 いや、今の私も苦しんですけど。と思ったのは内緒。 ここで補足情報なんです。 例えば、ご先祖が武士の流れだったりした場合、 その「家」に対して恨みを持っているご霊はたくさんいます。 武士は戦でたくさんの人を殺していますからね。 そうやって歴史が紡がれて、安寧の徳川幕府になって、 人々は殺し合いから解放された、という経緯があります。 んが。 いくら戦だとはいえ、無下に殺されたご霊は浮かばれていない場合が多いです。 そんなわけで、ご先祖供養が始まってすぐの時はまだまだ霊障が続く場合があります。 私は、行者のおばあちゃんから 「自分がちょっといい家のルーツだからって調子に乗るんじゃないよ。」と 耳にタコができるほど言われていました。 「いい家の流れだからって、徳だけが高いわけではないんだよ。その分たくさんの人を殺めているから恨みをたくさん買っているし、業も深いんだよ。」と。 「あんたの家なんか所詮前田家老の下っぱの更に支流のまた支流だ。それでもこんなに霊障を受けている。 それを考...

一安心 7

 閲覧くださり、ありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 気が強くて当たりが強いH子おばあちゃんと思われる霊と半ば喧嘩しながら(笑) 魂入れの儀式、「開眼供養」の当日を迎えました。 H子おばあちゃんの要望「自分専用のお位牌」は無視しました(笑)。 自己主張が強くて当たりが強いH子おばあちゃんはかなり食い下がってきていましたが 私が 「そこまで言うなら私はもうオットと離婚してこの家を出る!そうしたらまたH子おばあちゃんやご先祖様の訴えたい話を聞くことができる人が1人もいなくなるんだよ!ご供養だって中断だ!それでもいいの?」 とこれまた強く強く対抗しました。 霊と本気で喧嘩するヲレ。(キモい!) じゃないと、ご供養の当日に間に合わないからね。 魂入れの儀式、結構時間と手間暇がかかるから、 お布施だって安くないんだよ。これマジで。(貧乏) まあそんなわけで魂入れの儀式、「開眼供養」の当日を迎えました。 中野不動までは自宅から歩いて15分ぐらいなので、歩いて行きました。 開眼供養の儀式は厳かに行われました。 いくつかの種類のお経が唱えられました。 「◯◯家先祖代々之霊位」のお位牌にそれぞれの魂を入れる際に、 まだお亡くなりになって10年前後のH子おばあちゃんの名前を呼ばれた時に 私に乗っかってあれやこれや文句を言っていたH子おばあちゃんの霊が 「しゅぽ〜ん!」と言う感じでお位牌に吸い込まれて行くのを感じました。 ギョッとしました。 「あれ〜、行っちゃった!」って言う感じです。 実際にご住職が唱えてくれるお経は言霊っていうのかな、 ばちばちと火花が出ているように感じて 「すんごいパワーだな・・・。」と思いました。 あんなにギャーギャー言っていたH子おばあちゃんが 「しゅぽ〜ん!」と吸い込まれてしまうほど、言霊って力があるんですね・・・。 いや多分、色々大変な修行をされたご住職の発する言霊だからなんでしょうが・・・。 今回おすがりした中野不動は、 高野山をルーツとする奈良の長谷寺がご本山の不動尊だという話でした。 あっ・・・。高野山。なるほどなるほど。 奈良の長谷寺・・・。なるほどなるほど。 私、奈良に住んでいたことあるわ〜。 高野山参拝の宿場町、和歌山県橋本市にも住んでいたことあるわ〜。 学文路(かむろと読みます、人魚のミイラが保存されている場所)とか九度山にも...

一安心 6

 閲覧していただきありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 さてさて、お仏壇を発注して、お寺のご住職に言われた通り、 「◯◯家先祖代々之霊位」という表書で黒塗りに金文字のお位牌を発注しました。 不動尊にもお仏壇の準備ができる予定日の当日の午後に魂入れの儀式を取り行っていただく予約をとりました。 んで、 もうすぐ(本当にもうすぐ)ご先祖供養ができるね〜。 なんて思っていたある日、また私に霊障アタックが来ました。 要望は 「自分専用のお位牌を設けて欲しい」とのことでした。 これはH子お義祖母ちゃんだな?と思いました。 オットに 「自分専用のお位牌を設けて欲しいってすっごく強い要望を受けているんだけど、 H子おばあちゃんってそういう性格の人?」 と聞きましたら、 「うん。まさにそういう人。気に入らないとものを投げたり叫んだり、殴りかかろうとしたりする人。」 と言われました。 え〜、いじわるばあさん(昭和)じゃん。と思いましたよ。 でもご住職はお位牌は一つで良いって言っていたしなあ。 と思い、私に対して強く強く要望を出してくるH子おばあちゃんに対して ちょっと強気に対応しました。 「そんなこと言ったってこっちにも生活があるんだよ。私が大黒柱なんだから私を取り殺したらご供養だって続行できなくなるんだからね!」 「要望は叶えてあげたいけど、現実的に無理なんだから、そっちも我慢してもらわないと困るんだよ!こういうのはお互い様でしょ!」 という感じでかなり強めに訴えました。 言ってみたら、 もう生きていないお義祖母ちゃんと本気で喧嘩しているような状況ですね。(笑) このまんまスムーズにご先祖供養が始まるのかと思っていた矢先の まさかの擦った揉んだが勃発してしまいました。(私と霊の) 霊からのアタックを受けると、目眩はするし食欲は無くなるし、 心臓はしんどくなるし、すぐに転ぶし、で寝込んでしまいがちです。 そうなるとお仕事ができなくなってしまいます。 ただでさえ貧乏(笑)なのに、家計がもっと逼迫してしまいます。 (寒空の下、ベランダでぶっ倒れて、仕事を終えて帰ってきたオットに救出されたことがあるのは内緒。体が冷え切ってすんごい寒かった。) 「早く魂入れの日になってくれ〜!」 と、私は強く強く願っていました。 あ、ちなみに魂入れのことを、正式には「開眼供養」と呼ぶのだそう...

一安心 5

 閲覧してくださり、ありがとうございます。 霊感強すぎBBAです。 さてさて前回の記事の続きです。 若い頃に大変お世話になった不動明王様におすがりしよう。ということになり、 家の一番近くにある不動尊(不動明王様をお祀りするお寺)に電話をかけました。 そこで色々お話しした上で「ご先祖供養をしたいと思っているんです。」 とご相談させていただきました。 ご住職は私の話を否定することなく聞いてくださいました。 そして、ご先祖供養のために必要なものを教えてくださりました。 相談ポイントは 1. 家が非常に狭いこと 2. お亡くなりになって10年近く経つのにお義父さんとお義祖母ちゃんに戒名がないこと をお伝えしました。 そうしたら、 ご住職は「ご供養は俗名(生きていた時の名前)のままで大丈夫ですよ。逆に10年を超えていきなり戒名を与えられても、誰のことかわからないと思うので。」 ということでした。 お位牌については、 「先祖代々のお位牌一本でいいです。」ということでした。 そこで私は 「お亡くなりになって30年未満のご先祖様は一人一人のお位牌が必要と聞いていたのですが・・・。」と言いました。 そうしたらご住職は 「まだお亡くなりになってそう長くはないですが、先祖代々のお位牌に入っていただきましょう。じゃないと小さなお仏壇にお位牌が入りきらなくなってしまう。」とおっしゃりました。 「なるほど、確かに・・・。」と思いました。 「ご供養は、生きている人たちのためのものでもあると言われていますからね。」ともおっしゃっていました。 「え〜我々の自己都合でルール違反していいんだあ。」とちょっとびっくりしました。 「お亡くなりになってから30年まではそれぞれのお位牌に入っていただいて、 30年経ってから先祖代々のお位牌に入っていただくという話を聞いたのですが、 大丈夫ですか?」と聞きましたら 「大丈夫ですよ。こちらの方で、それぞれの魂に先祖代々のお位牌に入っていただくようにお願いしますから。」との返答でした。 さすがは神仏のプロ、すげえ・・・。と思いましたよ。 とてもとても若い頃に行者のおばあちゃんに教えてもらった話を要約すると、 お位牌とは、この世とあの世を繋ぐアンテナみたいなものなのだそうです。 お位牌から、あの世で修行しているご先祖様にエールを送るのだそうです。 2番目に大事な...

一安心 4

 閲覧くださりありがとうございます。 さて、ご先祖様の要望は「先祖供養をして欲しい。」なのですが、 義祖母さんはお墓から追い出されそうになるし、 自分たちは本家のある北海道から遠く離れた東京に住んでいるし、 義妹に嫌な思いをさせたくないからもう本家にはいかせたくないし、 なんなら義父の兄にもコンタクトさせたくないし・・・。 詰んだ。チーン。 という気持ちでした。 が。 私はとっても若い頃に不動明王様に大変お世話になった経験があるので、 「ここはダメ元で不動明王様におすがりしよう!」と思いました。 歩いて15分ぐらいの場所に、不動尊があるのです。 前を通るたびにご挨拶がてらお参りをさせていただいていました。 なので勇気を出して、 「宗門宗派はわからないのですがご先祖供養をしたいと思っているのですが 相談に乗ってくれますか?」と電話で問い合わせをしました。 不動尊によっても違うのかも知れませんが、 私が問い合わせをした中野不動は、 宗門宗派関係なくご先祖供養の相談に乗ってくれるというスタンスのお寺さんでした。 「・・・よかった〜・・・。」 ものすごく安心しました。 ご住職は、 「ご先祖供養を開始するためには、我々神仏の専門家が 『魂いれ』という儀式をする必要があります。それをしないとお仏壇及びお位牌はただのハリボテになってしまうんですよ。」とおっしゃっていました。 そういえば、 母親の実家のご先祖供養をしたときも、父親の実家のご先祖供養をしたときも、 前の夫のご先祖供養をした時も、必ずお坊さんに来ていただいてお経をあげてもらっていました。 そうして、ご住職の指示通りにお仏壇とお位牌を手配する運びになりました。 その時にもまた霊的にもう一悶着ありましたがそれはまた次の記事でお知らせしますね。 続きます。 最後まで読んでくださってありがとうございました。

一安心 3

 閲覧してくださり、ありがとうございます。 さて、お仏壇には本来「過去帳」というモノが存在するのだそうです。 それは、おうちの歴史というか経歴というかを記したものなのだそうです。 ちなみに、オットの父の母親の兄、本家の当主に養子縁組された義父や義父の兄は本家筋の人ということになるはずなのですが、 分家扱いされているみたいです。 私もあんまり詳しくないので、いまいちわかっていない部分もあるのですが、 「養子縁組したんなら本家筋でよくね?」と思います。 正確なところはちょっとわかりません。 ただ、義妹に嫌な思いをさせないために、本家の仏壇の状況、過去帳の有無(多分あるはず) を確認してもらうことを断念しましたので、 オットの実家および本家がどんな経緯で今の状況であるのかが全くわからない状況です。 ちなみに私の実家のお仏壇を整えた時は、過去帳がありましたので、それを辿って、 おじいちゃんの実家(栃木)の人たちにも協力してもらって遡った結果、 ルーツは石川県金沢市、前田藩の家老であったということがわかりました。 なんで石川県から栃木という遠いところに行ったのかね? なんか悪いことをしてしまって追い出されちゃったのかね? なんて思いましたが、そこまでの真相はわかりませんでした。 まあ、概ねそんなところなのではないかなと思いますが。 まあ、家老と言ってもこんなへなちょこな私の先祖なので、 歴史上に名を馳せるような有名な人ではなかったことだけは確かです。 えへ。 私のへなちょこ具合を見ていただいたらお察しいただけるかと思います。 まあ、私の実家の話はさておき、 オットのご先祖供養のお話です。 ご供養されていなかった方がいらっしゃるのだったらご供養させていただかないとね〜。 という話になりました。 まあ、当たり前っちゃあ当たり前の話だけど。 そんなふうに、オットのきょうだいたちとお話し合いをしている時に、 義妹から、「オヤジの兄(伯父)にエロいことされそうになったことがある。」 という言葉を聞きました。 え? ええ? えええええええ? その時に一番に感じたのは、 いろんなことにいつもすごく協力的なこの子を、 守らないといけないなあ。 もう、本当にそんな嫌な思いをするような状況および場所に晒しちゃいけないよね。 という気持ちでした。 そんなわけで、 過去帳もなし、 ルーツも調...

一安心 2

 閲覧していただき、ありがとうございます。 オットと私は同郷で、北海道で生まれ育ちました。 オットには妹が2人いて、2人とも故郷の北海道で暮らしています。 「お仏壇をお迎えしてご先祖供養をすることにしたよ。どうもご先祖様がやって欲しいと思っているみたいなので。」 と伝えましたら さすがは霊感の強いオットの妹たち、「あ、そうなんだ〜!協力するよ!」と快く言ってくれました。 え? そういうものなのかな? 普通は 「いや、霊なんか存在せんやろ、何いうてはりますのん?義姉さん?」 てなるかな〜と思っていたので、なんだか拍子抜けしました。 そんなわけでまずは本家および分家にお仏壇があるかどうかを聞いてもらいました。 そうしたら、本家にはお仏壇はあるけど、分家にはお仏壇はないとのことでした。 そして、おばあちゃんのお兄さんに養子縁組されたお義父さんのお位牌もない上に、 おばあちゃん自身のお位牌もないらしいということがわかりました。 あれれ、 あらら。 お亡くなりになって30年間は個人の戒名のお位牌をおたてしてご供養する必要があると 私は聞いていたので、 「H子おばあちゃん、お亡くなりになってからこの10年ほど、一切ご供養されていなかったのかもしれないなあ。」 と思いました。お義父さんもそうです。 あとは、本家にはお仏壇があるのだそうですが、 その状況もなんだか気になるなあと思いました。 何かしらの不都合がなければ、 ちゃんとご供養が届いていれば、 わざわざ私の口を使ってオットに「頼む。」なんて言ってこないだろうという推測からです。 なので、北海道に住んでいる義妹にそれとなく「本家のお仏壇はどうなっているんだろうね?」 的なことを言ってみました。 そうしたら義妹は本家の長男のおうちに 「久々にお仏壇にお参りでもしたいな〜と思って。」的なことを言って電話してくれたみたいです。 そうしたら、 逆に 「本家のお墓に入れてあげているH子おばあちゃんのお骨、どうにかならんかね?お墓の中で場所を取られているから、我々のお骨を入れるスペースが狭くなるんだよね。出してそっちでどうにかしてもらえないもんかね?」 的なことを言われたのだそうです。 ギョッとしました。 H子おばあちゃんは未婚の母なので、本家の人間なはずです。 なので本家のお墓に入る権利はあるはずなんです。本来は。 でも、お墓か...