一安心 5

 閲覧してくださり、ありがとうございます。
霊感強すぎBBAです。

さてさて前回の記事の続きです。

若い頃に大変お世話になった不動明王様におすがりしよう。ということになり、
家の一番近くにある不動尊(不動明王様をお祀りするお寺)に電話をかけました。

そこで色々お話しした上で「ご先祖供養をしたいと思っているんです。」
とご相談させていただきました。

ご住職は私の話を否定することなく聞いてくださいました。
そして、ご先祖供養のために必要なものを教えてくださりました。


相談ポイントは

1. 家が非常に狭いこと
2. お亡くなりになって10年近く経つのにお義父さんとお義祖母ちゃんに戒名がないこと

をお伝えしました。
そうしたら、
ご住職は「ご供養は俗名(生きていた時の名前)のままで大丈夫ですよ。逆に10年を超えていきなり戒名を与えられても、誰のことかわからないと思うので。」
ということでした。

お位牌については、
「先祖代々のお位牌一本でいいです。」ということでした。
そこで私は
「お亡くなりになって30年未満のご先祖様は一人一人のお位牌が必要と聞いていたのですが・・・。」と言いました。

そうしたらご住職は
「まだお亡くなりになってそう長くはないですが、先祖代々のお位牌に入っていただきましょう。じゃないと小さなお仏壇にお位牌が入りきらなくなってしまう。」とおっしゃりました。

「なるほど、確かに・・・。」と思いました。

「ご供養は、生きている人たちのためのものでもあると言われていますからね。」ともおっしゃっていました。

「え〜我々の自己都合でルール違反していいんだあ。」とちょっとびっくりしました。
「お亡くなりになってから30年まではそれぞれのお位牌に入っていただいて、
30年経ってから先祖代々のお位牌に入っていただくという話を聞いたのですが、
大丈夫ですか?」と聞きましたら
「大丈夫ですよ。こちらの方で、それぞれの魂に先祖代々のお位牌に入っていただくようにお願いしますから。」との返答でした。

さすがは神仏のプロ、すげえ・・・。と思いましたよ。

とてもとても若い頃に行者のおばあちゃんに教えてもらった話を要約すると、
お位牌とは、この世とあの世を繋ぐアンテナみたいなものなのだそうです。

お位牌から、あの世で修行しているご先祖様にエールを送るのだそうです。
2番目に大事なのは食べ物。
次に大事なのはお金だそうです。

地獄の沙汰も金次第
という言葉があるのも、なんとなく頷けます。

なので、収入があったときは
実際にお金、もしくは給料明細をお上げして
「ありがとうございます。」と感謝の意を示すことは有効なのだそうです。

特に臨時収入の時など。
いうふうに教わりました。


それよりも一番大事なのは、
生き残っている子孫たちの「弔いの気持ち」なのだそうです。

だから、「ご供養は、生きている人たちのためのものでもある」という言葉なのですね。

なるほどなるほど。

私は「供養してくれ。」と言われたからするだけなんですがね。(嫌なやつ)

いや、やりますよ?
やると決めたらちゃんとやりますよ?
今まで一切ご供養されていなかったなんて可哀想すぎる。
じゃないとわざわざ私に「供養してくれ。」とは言って来ないだろうし。
その気持ち、深い悲しみがまるで自分の感情のように受け取れてしまったので、
「やるっしょ。」ってなります。


そんなわけで、お仏壇を購入し、お位牌も発注しました。

気に入ったお仏壇が、我々夫婦の出身地、北海道は旭川の
いわゆる「旭川家具」だったのは内緒。
(ちっちゃい割に驚くほど高かったことも内緒。)

こういうところでもご縁って繋がるものなんですね・・・。
(ヲレたちすんごい貧乏なんだけどね)

お仏壇とお位牌の納品日が近づいてきた時に、私はとある霊障アタックを受けました。
「自分専用のお位牌が欲しい。」という要求を突きつけられました。

「魂入れの儀式の日、もう決まっちゃってるのに?今から発注したら間に合わないよ?」

正直ビビりました。
どうしよう、どうしよう。

非常に困りました。



続きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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