宗教に入ったけどやめた話 5
閲覧してくださり、ありがとうございます。 オカルトBBAオガワです。 さてさて、前回のお話の続きです。 自分の口から自分の知らない情報がどんどんと喋られるという状況に愕然としていたわけですが、 まあ、世間知らずでおバカな女子高生だった私は 「何が起きているんだろう?」とびっくりはしたのですが、 だんだんと 「え、私、龍神様3体も背負ってるの?なんかすごくない?」 な〜んて調子に乗り始めました。 本当におバカですね。 でもね、すごく小さな頃から、自分は何かしら龍みたいなものすごい力を持った何かしらを背負っているのではないかなという認識はありました。 でも明確なものではなかったので、 「自分の妄想だろうな。」とも思っていました。 おばあちゃんと青龍神様とのお話が終わって、私自身が戻って来た時に おそらく私のドヤ顔を察したんでしょうね、 おばあちゃんが釘を刺しました。 「あんたねえ、守護霊じゃなくて龍神様が3体も守護様としてついているということは大変なことなんだよ。」 と。 当時無知で世間知らずだった私は 「へえ〜!私ってすごいんだ〜。」 と完全に浮かれていました。 「だからそういうところだよ!あんたは本当にすぐに調子に乗るから!バカにも程がある!」 と叱られました。 「へ?なに?どういうこと?」 と思っておののいていましたら おばあちゃんは言いました。 「龍神様を3体もつけないと守れないぐらいにあんたは業(ごう)の深い魂だっていうことなんだよ。 調子に乗っている場合じゃないよ。」と。 「ごうが深い」ってどういうこと?わかんないよ?なんだそれ? 当時の私は、おばあちゃんが話す言葉に対してものすごく興味津々で、 何でもかんでも乾いたスポンジかもしくは乾いた砂のように吸収したくてたまりませんでした。 多分私とおばあちゃんはとっても相性が良かったんだと思います。 どんなに叱られてもおばあちゃんのことを大好きなまんまで嫌いになんかならなかったし、 そんな私をおばあちゃんはとっても可愛がってくれていたように思います。 何よりも 好奇心が刺激されて 「またおばあちゃんに会いにいきたい!」と思う日々でした。 続きます。 今日も読んでくださりありがとうございました。