宗教に入ったけどやめた話 4
閲覧してくださり、ありがとうございます。
オカルトBBAことオガワです。
さてさて、前回のお話の続きです。
当時の私は、龍神さまの存在を知りませんでした。
なので自分の口から発せられた言葉に
「龍神?なんじゃそりゃ?」と思いました。
しかも龍神さまに色があるなんてことも一切知りませんでしたので
自分の口から発せられる言葉なのに、
「私を蔑ろにして、何喋ってるんだ?この人たちは?」と思いました。
ぶるぶる震えながら号泣している自分が発する言葉に
自分自身が「何それ?」と思うという、非常に奇異な状況に陥っていました。
おばあちゃんが
「この子の守護さまは何体いらっしゃいますか?」と言いました。
すると私の口が「3」と言いました。
「はい?3?それってなんのこと?」と私は思いました。(すでにアウェイ)
おばあちゃんは
「では他の龍神さまは何龍神さまなのですか?」
と聞きました。
そうしたら私の口が「赤と白。」と答えました。
私は「何それトリコロールや〜ん。なんかおっしゃれ〜。」と思いました。(バカ)
おばあちゃんは丁寧な口調で
「この子を道場に行かせたくないとお思いですか?」と言いました。
私の口が
「いかにも。もう2度と関わらせたくない。あそこに行くとこの者の魂が汚れる。
ここまで洗浄するのに、我々がどれほどの苦労をしてきたことか。」
と言いました。
そうしておばあちゃんの家がまたガタガタと震えだしました。
世間もものも知らないJKだった私は「なんかよくわからないことが起こっているぞ。」
としか認識できませんでした。
その上洗浄ってなんじゃそりゃ?とも思いました。
不思議と、怖いと言う感覚はありませんでした。
好奇心の方がまさっていたのかもしれません。
その時の私は、
自分に起きている現象に、
「なんだなんだ?何が起きているんだ?」と言う気持ちだけでした。
続きます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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