糖尿病で亡くなった伯母の話 2
閲覧いただき、ありがとうございます。
前回のお話の続きです。
伯母が亡くなって、お葬式が行われました。
とっても優しくて、可愛がってくれた伯母でしたので、
亡くなったら悲しい気持ちになるのかなと思っていましたが、
そうではありませんでした。
なぜなら、
伯母とはもう2度と会えないという感じがしていなくて、
まだそばにいるような感覚だったからなのです。
死んで肉体が滅びても、魂は存在しているんだなあ。と、ものすごく強く実感していました。
伯母のお葬式が終わってから、私にある変化が起きました。
昔から甘いものが嫌いで、特にお砂糖の味がものすごく苦手だった私は
塩の入っていないあんこ、特にこし餡、黒蜜、黒糖、羊羹、和菓子、和三盆、はちみつなどが非常に苦手でした。
あとはチョコレート。
幼稚園の時、お餅つきでお汁粉やおはぎを作ってみんなで食べましょう〜的な行事があると、
嫌で嫌で号泣していました。
あんこが食べられなかったので。
そんな私が、伯母のお葬式の後から、
甘いものが食べたくて食べたくて仕方なくなりました。
あんなに大嫌いだった黒糖のかりんとうが
美味しく感じてしまって、
「こんな美味しいものが世の中にはあるのね〜〜〜〜〜〜〜〜!」と
叫び出したくなるほど
黒糖かりんとうが美味しく感じました。
大きな袋一袋を一気に食べてしまうぐらいに
「美味しすぎて永遠に食べ続けていたい」と思うぐらいに。
それと同時に、嫌いだったはずのチョコレートも大好きになり、
少ないバイト代で買える、チロルチョコをある程度まとめ買いして、
常に常備して暇さえあればちょいちょい食べるようになりました。
そんな日々の中で、行者のおばあちゃんのところへ行った時に
「あんたまた何拾ってきたんだい?」
と言われました。
私自身は「最近やけに甘いものが食べたいなあ?」と思っていたぐらいで
特に何かしらを認識していたわけではなかったので、
「?」という感じでした。
「あんたに憑いているご霊にお話を聞いてみようかね。」
とおばあちゃんが言いました。
そうしたらなななんと、
つい最近お葬式に参列した、糖尿病でお亡くなりになった伯母さんがいました。私に。
「なんでこの者に憑いているのですか?」
とおばあちゃんは聞きました。
そうしたらご霊(伯母さん)は
「この子についていればどうにかなりような気がした。」と言いました。
「糖尿病を発症してからずっと甘いものを禁止されてずっと我慢を強いられて来た。」
とも言っていました。
どうも、伯母さんは結婚してからずっと
お家で旦那さんからモラハラ的な扱いを受けていたらしく、
そのストレスの吐口として甘いものに依存してしまっていたみたいでした。
それは知らなかった・・・。
でもなんかいつも偉そうな口利きをするおじさんだったなあ。そういえば。
と思い出しました。
お亡くなりになった後でお葬式の時に、
参列した私が光って見えたのだそうです。
どうも話によると、その「光って見える」のが憑依体質の人の特徴なのだそうです。
なので、
霊がいっぱい寄ってくる。
らしいです。(知らんけど)
おばあちゃんは私に憑いている伯母さんの霊に、
「まだ49日は過ぎていないからこの世にいても許される時期だけど、
だからと言って甘えていてはいけないんだよ。
49日というのはその間に今までお世話になった人たちに会いに行ったりお礼をするための期間なんだからね。あなたはこの子に一番最初に挨拶しに来たみたいだね。
49日間の猶予は自分の執着を満たすための期間ではない。49日を過ぎたらあなたは霊界に入って自分に必要な修行をしないといけないんだよ。」
と根気強く優しく諭してくれました。
「それができなくてまだこの子に執着するのだったら、不動明王様に強制的にあの世に送ってもらうよ。」とも言っていました。
おばさんの霊はほろほろ泣きながら
「悪いことをしたみたいだね。わかったよ。この子には頼らないようにする。ちゃんとあの世に行くよ。」と言いました。
そうしたらあらどうでしょう。
あんなに美味しく感じた黒糖かりんとうも、ようかんも、チョコレートも、
再び食べたくならなくなってしまいました。
逆に「なんでこんなもの美味しいと感じていたんだろう?」
と思うぐらいでした。
あの時の飢餓感、甘いものを求める気持ちって、
ものっすごいものでした。
低血糖症(糖尿病の前哨戦)で今は糖質制限をしている私ですが、
元々甘いものがあんまり好きじゃな方はずの私でも糖質制限食を始めた時は
飢餓感ってものっすごいものだったので、
甘いものがとってもとっても好きな人だったら、
精神が崩壊しかねないぐらいの飢餓感なのかもしれないなあ?
なんて今は思います。
一日60gぐらいしか糖質を摂取できない&しない生活が定着している私から見たら
一般的甘いもの好きな人が摂取している糖質量を食べたら、死亡するレベルだと思います。
実際に私の伯母さんは死亡してしまいました。
先日、大阪で救急搬送された時にお医者さんに
「機能性低血糖症って!糖質制限って!全く糖質摂ってないの?」と聞かれた時に
「全く摂取しないのは無理なので、体調が悪くならない程度、1色20g、1日60gぐらいにとどめています・・・。」と言いましたら
「あ、じゃあ大丈夫だね。」とお医者さんに言われました。
何が大丈夫なのかはよくわかりませんが、
なんか、大丈夫みたいです。
「機能性低血糖症みたいだと言うと大概のお医者さんは『じゃあ糖質を摂取しないと。』と言うのですが。」と言いましたら
「我々救急医はどんなことでも広く深く理解することが必要だからね。」と言っていました。
医療界のスーパースターですね。
尊敬しかありません。
体質+霊障の話でした。
全部実際に経験した話です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
次は生き霊アタックを受けた友達のお母さんのことを書こうかな。
生き霊って蛇の姿になるんですってよ?奥さん。怖いですわね〜。
コメント
コメントを投稿