後日談
小話です。
いや、これを小話と言ってはいけないのかもしれませんが。
先日の記事で、私の後ろで私を守ってくれているのが
「守護霊」ではなくて「守護龍神×3」だったことが判明いたしました。
その件で「私すげ〜。」と調子に乗り、
そのおかげで(?)おばあちゃんに叱られました(笑)。
それから随分経ってから、
おばあちゃんにかしこまって話をされました。
「実はあんたは知らないと思うんだけど・・・。」と。
私は「???」でした。
もちろん知りませんので。
そうしたらおばあちゃん、
「あの後、あんたの龍神様、不動明王様からものすごく怒られたんだよ。」
と。
そいつは寝耳に水だわ!
話によると、
「守護たるもの、まるで憑依霊のようにヒトの口を使って自己主張するとは何事か!」
と言うことで叱られたのだそうです。
どうも、守護として付いている龍神様は、守護対象に「憑依」する形で自己主張しちゃいけないのだそうです。
「へ〜。知らなかった。」
まあ女子高生の私が
「あ、だよね〜。大丈夫かな〜と思っていた!」みたいな感じで知っていたら逆にビックリですけどね。(笑)
知らないことだらけと、初めての体験ばっかりで本当にビックリでした。
そしておばあちゃんが言いました。
「あんたの守護様は不動明王様に、もう2度とあんたに直接接触しないと約束したよ。だから、あんたの口を使って『守護だ』と発言するものがいたら、それはみんな低級霊だからね。まともに相手にしちゃいけないよ。」と。
ふ〜ん。そうなんだ。
「わかったよ〜!私も気持ちをしっかり持つようにする。」
と、おばあちゃんに約束しました。
ちなみに、不動明王像のお顔をよ〜くみていただくとわかるのですが、
すっごく怒った怖い表情をしていて怖いのですが、左目が半分閉じているんですよね。
これはどうも、
1/4ぐらいは見逃してくれる、と言う温情を表現しているのだそうです。
厳しいんだけど、優しさもあって、少しだったら見逃してくれる、
って言うことみたいですね。
これもおばあちゃんに教えてもらって初めて知りました。
まあ、世間知らずのクソガキな高校生でしたからね(笑)。
ちょっと不動明王様に関する豆知識を披露してしまいました。
でもまだまだ事件は起こりました。
そして私はそのたびにおばあちゃんに叱られまくっていました。
また次のお話でご紹介しますね。
不動明王さんの表情は目を少し閉じることによって、より一層睨みを効かせているのかと思ってました。教えて頂きありがとうございます。
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