宗教に入ったけどやめた話 6
閲覧いただきありがとうございます。
オカルトBBAです。(だんだん省略されて来る)
前回の記事の続きです。
「私の後ろには龍神さまがついてくれてるんだ!無敵じゃん!」と
調子に乗って浮かれていた私に、おばあちゃんからの喝が入りました。
「だからそういうところだよ!すぐに調子に乗るんだから!」と。
どういう意味なのか、おばあちゃんがわかりやすく説明してくれました。
人の魂は150〜300年ぐらいの周期で生まれ変わり死に変わりを繰り返していること、
あの世にいる間にこの世で生きていた時に犯した罪を償わされること、
そして現世への執着や記憶を消し去る必要があること、
その回数が多いほど古い魂であるということ、
魂が古ければ古いほど、「魂の記憶」が蓄積されるので現世でも聡い人になること、
そして、生まれ変わって来た時にちょっとでも偉い人だったりしたら
そして万が一戦国武将だったりした場合は、
ものすごくたくさんの人を殺めてしまっているので、
ものすごくたくさんの霊に恨まれている可能性が高いこと、
そしてそんな魂でも、生まれ変わりを繰り返さないといけないこと、
などなどなど。
そして、
その万が一戦国武将だった魂がこの世に生まれ変わって来た場合は
この世で彷徨っていたたくさんの「殺された人たち」の霊に狙われるので、
より強い守りをつけないといけないのだそうです。
守護霊さまというのはご先祖の中でも高級霊がつけられるのだそうですが、
所詮人間なので、使える力ってそんなに強くないのだそうです。
すっごく悪いことをしてきた魂には、
もっと強い守護をつけないと、すぐに霊に取り殺されちゃうんだそうです。
そんなわけで、高級霊よりももっとずっと強い力と権限を持っている、
守護龍神さまをつけられるのだそうです。
しかも最大で3体。
なので、守護龍神さまが1体の方もいるし、
2体の方もいるのだそうです。
んで、私みたいに3体もつけられているということは、
過去世でものすごく悪いことをして来ていて、
この世で成仏できずに彷徨って、再度生まれ変わって来ることを
虎視眈々と待ち構えている霊がたくさんいるということなのだそうです。
正直、ゾッとしました。
私って、そんなに悪いやつでたくさんの人に恨まれて来たんだあ・・・。
「あんたなんて、守護様に呆れられて立ち去られたら命なんか3秒も持たないと思うよ。すぐに恨みの霊に殺されちゃうと思うわ。」
とも言われました。
ぎゃ〜!死にたくない!怖い!助けて!と思いました。
なので、おばあちゃんに「呆れられないようにするにはどうしたら良いの?」と聞きました。
そうしたら
「この世でも罪消しをすることだね。世のため人のために動くんだ。そして、悪いこと、嫌なことが起きた時こそ罪消しのチャンスだと思って感謝することだ。」
と言われました。
まだおバカな女子高校生だった私は
「え・・・?いやだ。」と反射的に言いました。
するとおばあちゃんは
「嫌なことほど、やる意味があるんだよ。」と言いました。
なんというか、心霊現象の英才教育を受けていたようなもんですね。(笑)
「宗教団体に関しては、行けとも行くなとも私の口からは言えないねえ。
ただ、後ろの方が行かせたくないって言っているんだから、
多分だんだんと行けない状況に陥るんじゃないかなとは思うけど。」
と、言われました。
続きます。
読んでくださってありがとうございました。
コメント
コメントを投稿