宗教に入ったけどやめた話 7
閲覧していただきありがとうございます。
オカルトBBAです。
前回の記事の続きです。
結局、おばあちゃんの話す通り、私だけ宗教団体からは足が遠のきました。
道場長の超お気に入りの貴美ちゃんの家族であるということから
道場の中で脚光を浴びて私の両親や姉は人気者で有名人になってしまって、
姉に至っては「青年隊」の副隊長にまでなってしまっていました。
私は道場には行かずにずっとおばあちゃんの家にばかり行っていました。
なし崩し的に私はほとんど、というか全く、というか
道場には行かなくなってしまいました。
そして数年後、家族の中で私だけ、その宗教団体を退会しました。
私の両親と姉はまだ宗教活動を頑張っているのではないかなと思います。
特に姉は、宗教二世の男性と結婚したので、やめっこないのではないかなと思います。
なので、姉の子供は宗教三世になります。
姉の旦那さんは基本的にはすごく良い人です。
青年隊の北海道方面隊の総隊長を担っている人でした。
真面目で優しくて人望の厚い人です。
産まれた時から環境が宗教なので、
宗教に対して疑問などを持つようなこともないのだろうなあ・・・。わからんけど。
私自身も宗教自体には否定的ではありません。
教義って、すっごくまともなことを論じていると私も思います。
ただ、
なんでしょうね、
それが団体活動となるとなぜこんなにこじれてしまうものなのかしらね?と思います。
そこにはマウンティングとか妬みとか、
そこから生じる噂話とか陰口とか、下手したら嫌がらせなんて現象も発生してしまいます。
なので、宗教って、良い面ももちろんあるのだけど、
あんまりよくない作用をなす面もあって、
諸刃の刃みたいなものなのかなあと思います。
教義はね、キリスト教系も仏教系も神道系も、
そして宗派が違っていても根本的にはそんなに大きく違うことは言っていないように感じるのですがね。
まあ、物事の原理原則が、
宗門宗派によって違っていたらそりゃあおかしなことになりますよね。
地球どころか宇宙の法則って、一つですもんね。
宗教が変わったら体重も減ったわ〜。なんてこと、ないですもんね。
宗教変えたら高血圧も糖尿病も治ったわ〜。なんてこともないですもんね。
生活習慣によって起きている現象は、
宗教に入るよりも、生活習慣を変えたら改善すると思います。
「私全然食べてないのに太っちゃうんだよおね〜。」と発言する人と半日ほど一緒に行動したことがあるのですが、
よく休憩する、
その都度スイーツ系と甘い飲み物を注文する、
そしてその帰りに「今夜の夕飯何食べようかな〜。」と言っていました。
それを聞いて
「え、まだ食べるの?」と思いました。
それで
「良いわよねあなたは痩せてて。」と面と向かって言われるので、
なんだかもやっとすると言うかまんじりともしないというか、
居心地の悪さを禁じ得ませんでした。
別に宗教が悪いとは言いません。
そしてぽっちゃりとしていることが悪いとも言いません。
ぽっちゃりとしていることは豊かさの象徴でもあるので、それは良いことだと思います。
ただ、健康に害があるほど太っちゃったら生活習慣を見直す必要はあるのかなあ、と思うだけで。
宗教に関してもその考え方、
教典に関しては至極真っ当なことを書いてあるなあと共感するので嫌悪感を感じません。
ただ、
それが団体行動になるとなぜか何かしらの強制とかマウントとか嫌がらせや悪口や、
下手したらスケープゴート的な行為が発生してしまう可能性があると言うことを自分の経験上知ったので、
私はこの先宗教団体に所属して宗教活動をすることはしないと思います。
一つ非常にわかりやすい経験談を述べます。
その宗教に所属していた時に、
準幹部(女性)さんに
「あんたみたいな目立つ子が来るとみんなが動揺するから迷惑なんだよ。」
と言われたりとか、
とあるなんかちょっと偉そうな人(男性)に
「お前が道場に来るのは自分が気持ちいいからだ。お前はマスターベーションしに道場に来ているのと同じなんだよ。」
と面と向かって言われました。
他の信者さんがたくさんいる前で。
崇高そうなことを口先で色々言ってても、
人の中身ってこういうところで透けて見えてしまいますね。
あ〜怖い怖い。
今だったらパワハラとかセクハラとか名誉毀損で訴えられるやつですよ。
生き霊アタックに苦しんでいるここ最近ですが、
こう言うことを思い出すと「いやいや、生き霊飛ばしたいのはこっちの方だよ。」
なんて突っ込んでやりたくなります。
飛ばしませんが。(当たり前だ)
ちなみに、
そんな暴言を吐いた男性、仕事を辞めてまで幹部候補生に志願して、
落とされちゃっていました。
何かしらの何かしらが基準を満たしていなかったんでしょうね。
まあ、
今となってはなんとなくわかる気がするけど・・・。
宗教、
辞めました。自分の意思で。
その宗教の中で、エリートになりかけていた両親や姉にとっては
不本意だったのではないかなと思いますがね。
ちなみに、両親と姉は今もその宗教を続けています。
姉は青年隊地方部隊の副隊長として、
姉の夫は青年隊、北海道大隊の大隊長として有名なので、
プライドの高い母親もメンツが保たれているのではないんですかね。
ちなみに私が娘を出産した時に
「宗教に戻ってこないと娘が不幸になるよ。」と脅されました。
このセリフって少し前にテレビでよく聞いてたセリフですね。
いや本当に言われたんですよ〜。
・・・はあ・・・。
読んでくださってありがとうございます。
次からはおばあちゃんの家に通っていた時に経験した
怖かったり面白かったりするお話をランダムに書いていこうかなと思います。
オカルトBBA… (^_^;)
返信削除あ、でも宗教と宗教団体の違いって同感です。澱むのかなあ。
コメントありがとうございます
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